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大規模PCR検査など県臨時会 コロナ対策費用を可決

広島

大規模PCR検査など新型コロナウイルスの対策費用が盛り込まれた、県の補正予算案が原案通り可決しました。

3日、開会した臨時の県議会は、およそ55億円の補正予算案を可決して閉会しました。
広島市の4区で行う計画の大規模PCR検査については10億3800万円が計上されています。これについて一部会派からは「納得のいく説明がない」として修正案が提出されていました。

また今月8日からの2週間で広島市の酒類を提供する飲食店に時短などを要請する場合に備えて、19億9900万円が盛り込まれています。
時短要請について、県は感染状況などを踏まえ、4日にも方針を決定する見通しです。