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124年ぶりの節分 コロナで異変 広島

広島

2月2日に行われるのは124年ぶりだという今年の節分。あの一風変わった神事を行う神社にも新型コロナの影響が及んでいました。

広島市中区にある住吉神社の節分祭の神事は新型コロナの影響で関係者のみで行われました。
住吉神社の節分といえば…
世相にちなんだユニークな鬼をイワシ1000匹の頭を焼いて追い払う「焼嗅がし神事」です。
去年は新型コロナウイルスに感染した厄病神が現れ見事追い払われていきました。
しかし今年はその新型コロナ感染防止のため人を集めることができず「焼嗅がし神事」も中止となりました。

住吉神社 森脇宗彦宮司「まぁこんなことになるとは想像もしてなかった。コロナが悪いといえばそれまでですけど、我々の気持ちも入れ替えて新しいスタイルというものも必要だということだろうと思います」