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“時短要請”継続視野に調整中 広島県

広島

広島市内4区で計画している大規模PCR検査について概要がわかってきました。

広島県は新型コロナウイルスの集中対策として無料のPCR検査を計画。対象は広島市中区・東区・南区・西区の住民と働きに来ている人で最大80万人と説明していました。
関係者によりますと、無症状の人を対象に任意で受けてもらうため、実際は約28万人と見込み1日あたり最大8000件を検査し1カ月程度かかると想定しています。
複数の検体を混ぜて検査する「プール方式」の活用も検討していて、県は2月中旬から3月中旬にかけて実施したい考えです。

また県は、広島市の飲食店について、2週間程度の時短要請の継続も視野に入れているほか、市以外の飲食店への応援金支給についても検討しています。

来月3日開会の臨時議会で諮るべく議会側に概要を説明するなど最終調整に入っていますが、反対意見もあがっていて詳細についてはなお流動的です。