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新型コロナ専任部署を設置 広島県

広島

新型コロナ対策を強化するため、広島県は専任部署を設置しました。


「新型コロナウイルス感染症対策担当」は広島県庁でこれまで複数の課にまたがっていた対策を一元化するために設置されました。


35人態勢で、広島市で予定している大規模PCR検査の調整や、特措法改正に基づく対応ワクチン接種の準備などを行います。


県内の保健所を統括している感染症・疾病管理センターも、連携を強めるため広島市南区から同じフロアに移転しています。


新型コロナ対策担当 渡部滋担当課長
「チームとして仕事を1カ所でできるということで、情報の扱い方、発信の仕方についてもスピード感は高まっていけるのではないか」


また広島市ではワクチン接種などにかかわる新たな業務体制がはじまりました。


接種する対象者の順番などの管理や運搬方法の調整のほか、集団接種をする際の会場確保などを行うということです。