広島市は新型コロナウイルスに感染し入院していた８０代の患者が死亡したと発表しました。
これで県内の死者は６人になりました。
また広島市内で新たに１０人の感染が発表されました。
患者は２０代から７０代で性別は公表されていません。
症状は軽症もしくは無症状です。
１０人はクラスターではなくそれぞれの関係性もないということです。
また県外への往来があったのは１人のみで現時点でこれまでの感染者との関わりも確認されていません。
広島市で１０人以上の感染者が発表されるのは８月１日以来です。
広島市は「全国的に感染が拡大する中で現時点で市中感染が広がっているとは断定できないがあす以降も注視していく必要がある」としています。
そのほか、三原市、尾道市で１人、廿日市市で２人の感染も発表されました。
広島県健康対策課 西丸幸治課長
「この状況が続くようであればその数字をチェックして早めに対応を取る必要がある」