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西日本豪雨で浸水 県が河川整備計画を説明 広島・呉市

広島防災・災害

おととし7月の豪雨災害で堤防が決壊するなどして浸水被害が出た呉市安浦町で、河川の整備計画が住民に説明されました。

おととし7月の豪雨災害で野呂川では上流のダムで緊急放流が行われ水位が上昇しました。

下流の安浦地区では堤防が決壊するなどして767棟で浸水被害が出ています。

説明会で広島県は川の流量を増やすために野呂川の川底を40cm掘り下げるほか支流の幅を1.5倍に広げることを住民に説明しました。

参加した住民は「着々と進んでいるんじゃないかと思いますけれどもただ、ちょっと長すぎますよね」と話します。

県は来年度中に整備をはじめ、2022年度には完了したいとしています。