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スーパー銭湯の大衆演劇でクラスター 広島市

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広島市健康福祉局 阪谷幸春担当局長「こちらの演劇場の方でクラスターが発生したと考えています」

広島市は22日、新たに8人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。そのうち6人は大衆演劇を行う劇団員で、20日まで安佐北区口田南の「スーパー銭湯ゆ~ぽっぽ」での公演に出演。また9日に観劇した50代から80代までの3人についても感染が確認されています。
これを受けてスーパー銭湯と演劇は21日から休業。市は観客3人と劇団員6人が絡むクラスターが発生したとしています。広島市で発生したクラスターは7例目です。

広島市健康福祉局 阪谷幸春担当局長「(感染者が演劇を観た)9月9日から9月20日までの間で、実人員は500名あまりと聞いています」

スーパー銭湯の演劇場では観客の名簿や連絡先を記録しておらず、市は演劇を観た人の数が県外も含む、およそ500人と大規模になっていることもあり、体調不良の人は申し出てほしいと呼び掛けています。