防災週間に合わせ関係機関の連携を強化しようと、広島市で年に一度の大規模な総合防災訓練が行われました。
消防・警察など約100人が参加した訓練は大雨による土砂災害を想定して行われました。
土石流で孤立した状況をイメージしてヘリコプターが出動。動けなくなった負傷者を吊り上げて救助する手順が確認されました。
また車も土砂に埋まるなど全壊した家屋への対応も入念に繰り返していました。
広島市総合防災訓練 中本政浩警防司令官「関係機関との連携強化とですね、役割分担を確認することができました。(住民には)前もって早めの避難をお願いしたいと思います」
広島市は今回の訓練の成果や課題を検証し、防災減災に活かしていくことにしています。