新型コロナの感染拡大で県民への行動制限を極力回避するため、県は、独自に「警戒基準値」を設け事前に対策を講じると発表しました。
県が目安とする基準値は新規患者数が1日平均16人以上、(1週間に10万人あたり4人以上)入院などの療養者数がおよそ170人以上です。(10万人あたり6人以上)
この基準値を超えた場合、県民に注意を促すとともに要因を分析し、状況にあった対策を講じるとしました。
湯崎知事は「(例えば)特定地域で検査を行うとか特定業種に対する検査を行うとか、かなり絞った形で(対策を)やる」と話しました。
また今月末まで延長していたイベントの参加人数制限を再延長する国の方針に従い、県内でも来月30日まで5千人以下など条件付きのままとなりました。