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新型コロナ 広島市で新たに4人感染 中国放送社員も

広島

新型コロナウイルスの感染者が再び広島県内で増えつつあります。広島市は新たに4人が感染したと発表しました。

50代の会社員は7日に発熱や関節痛などの症状が出てPCR検査の結果、きのう陽性と判明したということです。
感染ルートはわかっていないものの今月1日から1泊2日で東京に出張していました。
けさの段階で39度の熱がありますが症状は重くないとのこと。
また、この会社員と同居する家族2人も感染が確認されました。

さらに中国放送に勤務する50代の男性社員の感染も判明しました。現在、症状はないということです。
中国放送によりますと男性はテレビ番組のプロデューサーで、本人から行動履歴を聞き取り、接触した可能性のある従業員や関係者などをリストアップし、局内の消毒を行うということです。
これで県内の感染者は171人になりました。

広島市健康福祉局・阪谷幸春担当局長「第2波とはとらえていない。(ただ)徐々に感染者が増えている状況にはある。個々人がまずしっかりと感染の予防対策をしていただく(ことが大切)」

第2波ではないというものの街の人は・・・

「自己防衛しかないんでしょうけど、経済活動と両立しているとそうなってしまうのかな」
「実家が神奈川で夏休みに帰りたいと思っているんですけど、県外自粛とかなると、ちょっと嫌だな」