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バス車内をウイルス抑制加工 広島

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中国ジェイアールバスが新型コロナウイルス対策の一環として、ウイルスの増殖を抑える効果のある除菌液の散布を始めました。

散布が始まった除菌液は列車やマツダスタジアムのトイレなどでも使われているものです。

光に当たると化学反応を起こし、ウイルスの増殖を抑える効果などがあるということで、1回の散布で3年ほど効果が続きます。

中国ジェイアールバスは路線バスや高速バスなどエリア内の全車両約260台にこの除菌加工を行うことにしています。

中国ジェイアールバス・前田昌裕社長「お客さまに安全安心にご利用いただきたいという思いだけでございます。少しでも早く多くの方にご利用いただければと思っております」

一部路線で運休を続ける中国ジェイアールバスは、県外への移動自粛が解除されたことを受け、来月末には全ての路線で運行を再開する予定です。