“勝手に”オンラインNPT再検討会議 広島

広島

新型コロナウイルスの影響で核廃絶を考えるイベントがオンラインで開かれました。

広島県内の被爆2世「広島県の被爆2世です。私の体験をどのように伝えればいいでしょうか」
ピースボート・川崎哲共同代表「被爆1世の人が語れる時間が大変少なくなってきている。それを伝えていくのは2世や3世でありそれに続く世代」
このイベントはNPT=核拡散防止条約再検討会議が延期となったため核廃絶や軍縮などをWEB会議で話し合おうとNGO団体が企画したもので、被爆者や国会議員ら100人が参加しました。
外出自粛のため広島県内の高校生も自宅から参加し、旧陸軍被服支廠について紹介しました。
崇徳高校新聞部・高垣慶太さん(3年)「オンラインの強みは遠くにいる人でも顔を合わせることができて交流ができる。今だからこそ自分たちで考えなくてはならない」
延期されたNPT再検討会議は来年1月の開催で調整が進められています。