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新型コロナ 福岡で感染の男性…発症時広島市に

広島

新型コロナウイルスについて広島市は福岡県で感染が確認された男性について、発症前後に広島市内に滞在していたことを明らかにしました。

福岡県で感染が確認された無職の20代男性は、3月22日から28日まで友人に会うため広島市内に滞在していました。

男性は23日に、発熱や倦怠感などの症状があり広島市内の医療機関でカゼと診断されていました。しかし男性の父親が新型コロナウイルスに感染していることがわかり、福岡県に戻り検査したところ陽性と確認されたということです。広島市内に滞在中一緒に過ごしていた友人は陰性でした。男性の立ち寄り先は数カ所になるとみられ市は調査を進めています。

また感染が確認された県立広島大学の卒業生について、濃厚接触者は室内で一緒にお茶を飲んだ学生など新たに5人が判明し、今後PCR検査を行うとしています。

一方、広島市で4例目となった50代の会社員男性について、家族など濃厚接触者とされた7人はいずれも陰性だったということです。