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新型コロナ検査 公的医療保険の適用対象もまずは相談窓口へ

広島

新型コロナウイルスの検査が公的医療保険の適用対象となりますが、どこでも検査が受けられるという誤解が多いとして、広島県が注意を呼びかけています。


広島県健康対策課 海嶋照美課長「まずは保健所の相談窓口に電話をして、そこから帰国者・接触者外来を受診するというスキームには変更はありません」


新型コロナウイルスの診断に用いられるPCR検査は、6日から公的医療保険の適用対象となり、今後医療機関の医師が必要と判断すれば保健所を介さずに検査できるようになります。ただし、どこの医療機関でも検査を実施できるわけではなく、当面県内では18ある「帰国者・接触者外来」のみで実施されることに変わりはありません。


また、広島県は6日からよくある相談をまとめた「質問コーナー」を県のホームページ内に開設しました。これまでに県に寄せられた相談や問い合わせは6700件あまりだということです。