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三原市が市内などの医療機関に備蓄マスクを配布 広島

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新型コロナウイルス対策でマスクが手に入りにくくなっている中、三原市が市内などの医療機関に備蓄マスクを配布しました。

5日朝、三原市は医療機関でも今後医療用マスクが不足する恐れがあるとして備蓄していた5万3000枚を発送しました。マスクは医師会などによって市内の病院など65カ所に配布されます。

三原市医師会の木原幹夫会長は、「今では特定の病院だけで患者を診ているが、いずれ拡大すれば市中病院、全ての医療機関で診るようになる。医療機関ではマスクは必須。(配布は)非常にありがたい」と話していました。

県も先月備蓄マスク14万2千枚を感染症の指定医療機関などに配布していて、さらに5日から、36万枚を医療機関に送るということです。県の残りのマスクの備蓄は60万枚ほどになるということです。