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JRは山陽新幹線も在来線も15日は終日運転見合わせ 広島県内

防災

台風10号の接近にともない、交通機関や行楽地に影響が出ています。広島県内は15日、山陽新幹線も在来線もすべて終日運転が見合わされます。

JR広島駅のみどりの窓口にできた長い列。東京に戻る人は「明日帰る予定だったけど早くしました呉とか行こうと思っていた」と話していました。子どもは「最初報告されたとき悲しかった」と話していました。大型の台風10号の影響でJRは山陽新幹線の新大阪駅と小倉駅の間、さらに県内すべての在来線について15日の始発から終日運転を見合わせると発表しました。広島港では職員が「何がおきるかわからん今回の台風は」と言いながら看板を片付けるなど台風に備えていました。愛媛・松山へ行くフェリーや高速艇は14日から欠航が相次ぎました。愛媛に帰るはずだった利用客は「びっくりしました。きょうはいけると思ったんですけど」と話し、母親は「あと30分(早く)でしたね」と話していました。15日も終日欠航が決まっています。夏休み真っただ中、影響は観光地にも。ローププウエーは14日から運休となり宮島へ行くフェリーは15日始発から欠航に。予定が狂った観光客も多かったようです。観光客は「宿をとっているのでキャンセル厳しいかなと思って、無理やり来ちゃいました。少しだけ楽しんで帰ります」「もう帰ろうかなと台風が来ているので。ロープウエー乗りたかった」と話していました。浸水対策を行う宿泊施設もありました。例年ならこの時期は満室だといいます。錦水館の志熊聡支配人は「いまの時点で14日、15日の宿泊で8割キャンセル」と残念そうに話しました。一方、飲食店では開店準備が整っていました。店の人は「島内から出られないお客様がいらっしゃる。お食事が付いていないお客様がいらっしゃるので開けています」と店を開ける理由を説明してくれました。15日は午後10時まで営業するということです。広島市中区のファミリープール。
こちらも本来なら家族連れでにぎわっているはずですが、テントの屋根がはずされ骨組みだけになっていました。14日から16日まで臨時休園となり対策に追われていました。14日午後5時現在、四国の南の海上を進む大型の台風10号。県内では15日午後に最接近する予想です。