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豪雨災害で被災した団地 住民らが防災の勉強会 広島・熊野町

広島防災・災害

去年7月の豪雨災害で大きな被害が出た広島県熊野町で、復興を目指す住民団体が防災の勉強会を開きました。

熊野町の住宅団地大原ハイツでは、隣接する山から土石流が発生し12人が犠牲になりました。勉強会は団地の復興を目指す住民団体が企画して開かれました。参加した約60人は土砂災害が発生した原因や砂防ダムなどのハード面の対策について、専門家から話を聞きました。勉強会は梅雨シーズンの6月末までに4回開く予定で、防災マップの制作などで住民の避難意識を高めたい考えです。