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広島市2019年度予算案 豪雨災害復興などで一般会計は過去最大

広島防災・災害

広島市の2019年度予算案が発表されました。豪雨災害の復興費用などが盛り込まれ、一般会計はおよそ6700億円と過去最大となっています。

広島市の新年度予算案は一般会計で、およそ6700億円と前の年に比べ2.9%増えています。去年7月の豪雨災害からの復旧や、防災の取組みとして河川の水位状況などをリアルタイムで確認できる「防災ライブカメラ」の設置などにおよそ76億円を計上しました。
またサッカースタジアムの建設地として合意した「中央公園広場」周辺の活性化や、教育の充実などにおよそ12億円が計上されています。一方、調査費など建設に関する費用は盛り込まれていません。
予算案は15日からはじまる市議会で審議されます。