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早ければ来週にも被災者へ 豪雨災害の義援金約76億円分

広島防災・災害

豪雨災害の義援金約76億円分の2次配分が決まりました。早ければ来週にも被災者の元に届きます。

広島県には75億9900万円あまりの義援金が寄せられています。配分の基準は県や被災自治体、日本赤十字社などで構成する委員会で決められました。基準に当てはめると1次配分とあわせ亡くなった人の家族や住宅が全壊した世帯に180万円、重傷者や半壊世帯には90万円などとなり人的被害や住居被害に応じて22の市町に配分されます。被災者への配分時期や金額はそれぞれの市町で決められるということです。委員会の桜井勝広会長は「(市町)の議論を通じてということになりますが早ければ来週、今月中には(被災者に)届くと思う」と話しました。