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広島・三原市 豪雨災害で浸水した地区で学校給食再開

広島防災・災害

7月の豪雨で大規模な浸水被害にあった三原市本郷地区の小中学校が中断していた給食を再開しました。

三原市の本郷地区では小中学校に給食を提供する西部共同調理場が被災しました。浸水により設備に大きな被害が出たため使用できない状態が続いています。そのため三原市は学校給食課が作成した献立を業者に発注し給食を再開させました。7つの小中学校に1300食を提供したということです。児童は「ハンバーグがおいしい」「ご飯があったかい」「(お母さんなんて言ってた?)もう(弁当を)作らなくていいからいいわって」などと話していました。西部共同調理場の復旧には1年程度かかる見込みだということです。