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佐藤官房副長官 国会「出禁」状態が解除に

政治

 自民党派閥のいわゆる「裏金問題」を受けた野党側の反発で国会への「出入り禁止」状態が続いていた佐藤啓官房副長官が就任以来、初めて参議院の議院運営委員会の理事会に出席しました。

佐藤官房副長官
「参議院は熟議の府でありますので、また国会審議の出口を預かる大変、重要な役割を担っておりますので、参議院の国会審議が充実したものとなるようにですね、私自身もしっかりとお仕事をするということをお伝えさせていただきました」

 自民党旧安倍派に所属していた佐藤副長官は奈良県選出の参議院議員で高市総理大臣の側近として去年10月、官邸と国会のパイプ役となる官房副長官に任命されていました。

 野党側は自民党派閥の裏金問題が明らかになった後、選挙で審判を受けていないとして反発し、議院運営委員会の理事会への参加や本会議場での登壇などを認めてきませんでした。

 特別国会が召集された今月18日、佐藤副長官は野党側に改めて説明したうえで陳謝し、参議院の議事への出席が認められました。

 初めて出席した19日午後の理事会では政府提出法案を説明し、立憲民主党の斎藤参院国対委員長は「参議院としての熟議の府としての我々の思いを官邸なり、高市総理なりにつなげていただきたい」と期待を示しました。