夫婦がそれぞれの実家に分かれる「セパレート帰省」が広がりをみせています。
生活総合情報メディア「ヨムーノ」が今月実施した、年末年始の帰省に関する既婚女性へのアンケート調査によると、夫の実家への帰省は、およそ4割が「とても楽しみ」「どちらかというと楽しみ」と答えた一方で、3人に1人が「どちらかというと気が重い」や「とても気が重い」と回答していることが分かりました。
実際に話を聞いてみると…。
会社員(30代)
「それなりに自分の親よりはもちろん気は使いますけど、私たちのことを気にかけてくれる、そんなに(気は重くない)」
会社員(30代)
「やはり相手の実家だと緊張します。緊張というか、まぁ少しやっぱり、気を使うので」
主婦(30代)
「(夫の実家への帰省は)気をつかいます」
近年のライフスタイルや価値観の変化から、夫婦それぞれが自分の実家に別々に帰省する「セパレート帰省」という考え方が広がっています。
調査によると、実際に経験がある人や、やってみたいと回答した人は全体の6割にも上りました。
会社員(30代)
「年始、うちの実家に1日寄って、そのあと岩手の妻の実家にずっと行く感じ」
「(セパレート帰省)したいです。相手の親も気をつかうし、自分たちも気をつかうし、しきたり的にそうしているだけなんで、全然ありだと思う」
主婦(30代)
「(セパレート帰省は)それはいいと思う。私も実家に帰る時、一人で帰ったりするので」
「まさに(セパレート帰省をやっている)。自分の友達とも会えたりとかするので、あまり気を使わなくていい」
会社員(30代)
「夫と自分の実家と。それぞれ1日ずつ顔出します。うちは(セパレートでなく)セットのほうがいいかなと。そんなに頻度高いものでもない。年に数回、みんなで顔を合わせるのも大事」
(「グッド!モーニング」2025年12月28日放送分より)