3日未明、大阪府柏原市の西名阪自動車道で、乗用車1台が炎上する事故があり、1人が死亡しました。
午前4時40分ごろ、柏原市円明町の西名阪道の上り線で、「車から火が出ていた。壁にぶつかっているかも」と、別の車の運転手から110番通報がありました。
警察が駆けつけると、乗用車1台が路肩側のガードレールに衝突・炎上していて、車内の後部座席から性別不明の1人の遺体が見つかりました。
消防によりますと、運転していたとみられる男性も、車の外に投げ出されて重傷です。
搬送時には意識があったということです。
現場は、柏原インターから西におよそ1キロの片側3車線の区間で、警察は、遺体の身元の確認を進めるとともに、事故の原因を調べています。