ロシア軍が全面侵攻後、最も多い355機のドローンでウクライナ各地を攻撃し、少なくとも30人が死傷しました。
ウクライナ当局によりますと、25日夜から26日未明にかけて、ロシア軍はウクライナ各地に対してドローンや巡航ミサイルで大規模な攻撃を行いました。
住宅や民間のインフラ施設が被害を受け、ウクライナ全土で少なくとも6人が死亡、24人がけがをしています。
ゼレンスキー大統領は、攻撃に使用されたドローンは355機で全面侵攻後、最も多かったと明らかにしました。
前日にも298機のドローンと69発のミサイルを使用した攻撃があり、12人が死亡、79人がけがをしています。
ゼレンスキー大統領は「攻撃増加に対しては制裁の強化で対応すべきだ」とSNSに投稿し、欧米による制裁強化を求めました。