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小学校の修学旅行費を教頭が着服し懲戒免職 千葉・市川市

社会

 千葉県市川市の小学校で、教頭が修学旅行費などから現金約1330万円を着服したとして懲戒免職になりました。

 千葉県教育委員会によりますと、市川市立塩焼小学校の小林佳巨教頭(52)は2023年6月ごろから今年3月までの間に、現金約1330万円を保護者らから徴収している修学旅行の積み立て金や教材費などから着服していました。

 今年3月、校長が通帳を確認したところ、残高がなくなっていたことに気が付いたということです。

 小林教頭は「生活費に充てた」と認めています。

 県教育委員会は今月26日付で懲戒免職処分としました。

 教務課佐々木恵管理室長は「不祥事根絶に全力で取り組んで参ります」とコメントしています。