国内最大規模のLNG(液化天然ガス)専用の受け入れ基地内に、この春に竣工(しゅんこう)した発電所が公開されました。
東京ガスは袖ケ浦LNG基地内にあり、今年3月に竣工した発電所を公開しました。
袖ケ浦LNG基地は1973年の運転開始以来、海外から運ばれた液体のLNGを都市ガスへ変える働きをしていますが、新しくできた発電所では運ばれたLNGを利用して発電を行います。
ガスを利用した発電は発電量を調整しやすく、悪天候などで再エネの発電量が低下した際や夏場など電力需要が高まった際に起動して電力不足を補います。
発電所は今年7月以降に稼働を開始する予定です。