無免許の飲酒運転で事故を起こし、助手席の男に「俺が運転していた」と身代わりになる報告をさせたなどとして21歳の男らが逮捕されました。
職業不詳の和波慈温容疑者は今年3月、東京・江戸川区の路上で無免許で酒に酔った状態で車を運転し、トラックに追突して運転手にけがをさせたうえで、助手席の友人の男に身代わりになる報告をさせたなどの疑いが持たれています。
助手席の海老沢攻容疑者も、無免許危険運転致傷幇助(ほうじょ)などの疑いで逮捕されました。
警視庁によりますと、和波容疑者は事故直後に飲酒していない海老沢容疑者に「俺が運転していた」と身代わりになるよう指示していたとみられています。
取り調べに対して2人は黙秘しているということです。