ゲスト:宇梶剛士

浅井樹と前田智徳、2人の同期の知られざるエピソード。

同じ時代に生まれ、同じユニホームに袖を通したライバルの赤き24年間のドラマです。

1989年、浅井はドラフト6位で呼ばれカープに入団。「北陸の最強打者」と呼ばれ、打撃に自信のあった浅井でしたが、同期の前田智徳に出会い、打撃技術の高さに衝撃を受けます。

二人は選手寮で常に苦楽を共にし、その後前田は1軍デビュー。一方の浅井はファームで己を鍛え続ける日々。一見、同期は別々の道を歩み始めたかのように見えますが、2人の人生は事あるごとに複雑に絡み合い、ベテランの域に入った入団17年目、気づけば同期は2人だけとなっていました。
そして、そんなある日…。