♠ 夏休みSP よしもと芸人～恥ずかしすぎる恋物語～第一弾｢逃げがちな男｣

結婚まで考えていた彼女に突然別れを告げられた石田(さいねい)｡
家に閉じこもり､酒浸りになるなど自暴自棄になっていたある日､居酒屋の若い女性店員に胸がときめく｡
季節は冬｡石田は慌ててブランケットを買いに行くが､どう渡していいか分からない｡

彼女の名前はあゆみ(森田)｡
居酒屋の看板娘はお客からの人気も高い｡
石田は度々一人で居酒屋に通うようにはなったが､なかなかアタックを起こせないでいた｡

迎えた12月24日､クリスマスイブの日｡
石田はプレゼントを手に居酒屋に向かう｡
しかしカウンターでは､あゆみやあゆみの両親と仲よさげに会話をする若い社長風の男がいた｡
(オワタ・・・あの男から滲み出す｢俺の女ですよ感｣)
石田は｢これからクリスマスパーティーなんですよ｣と嘘をつき､早々に店を立ち去ってしまう｡

ある日の劇場終わり-石田の元へ挨拶に訪れたのは､あゆみと母親だった｡
｢凄く面白かったです｡｣
そう感想を述べたあゆみに対し､石田は食事の誘いを持ちかける｡
母親からのアシストもあり､2人は食事へ｡

石田が選んだのは柄にもない高級フレンチ｡
とってつけたうんちくを披露するなど､完全に背伸びをしてしまった｡
デートに全然集中できない・・・石田がとった行動は？

居酒屋の看板娘あゆみ(森田)と初デートに臨んだ石田(さいねい)｡
知識もないのにワイン通ぶってしまい完全に背伸び状態｡
本来の自分ではない・・・でも嫌われたくない・・・石田は､

>>A：お会計をしてこの場から逃げる

自分に嘘はつけないととった行動に､あゆみも不思議顔｡
2人は居酒屋に場所を移し､石田はこれまでの想いを全て吐露した｡
ワイン通ぶったのも､あゆみの店にいた彼氏らしき男の存在があったから｡
実はあれは元カレ｡
石田はホッと一安心し､大好きな刻み葱+ビールのコンビネーションを教えるなど2人は意気投合し､付き合うこととなった｡
両親も公認の仲となった2人｡
やがて石田はいつものように居酒屋にあゆみを誘い､その場でプロポーズ｡
2人は結婚したのであった｡
背伸びをしないで大正解の石田だった｡

今回は特別に､選ばれなかった
B：ワイン通で押し通す
も一気に放送！

明らかにぎこちない石田の動静を､あゆみは完全に見抜いていた｡
｢超ウケる｡20歳のガキ相手になに背伸びしてんだか・・・｣
耐えられなくなったあゆみはデートの途中で帰ることに｡
今度はお店に来てね､との言葉で､石田は振られたことを悟る｡
その夜､むしゃくしゃしていた石田はホストに絡むが返り討ちにあいボコボコにされる｡
泣き崩れる石田を心配したゲイ男(中島)が現れたが､怒りに任せ石田はゲイ男を殴ってしまった｡

後日ーーー､石田は謝罪会見を開いていた｡
それをテレビで見てあざ笑うあゆみ｡
その横にいたのは､相方の井上(ハンガリアン)だった｡
｢あゆみ､俺は石田がいなくてもスターになれるから｡｣