♠ Episode6｢どっちつかずな女｣

華麗に踊るチアガールたち・・・そのなかでひと際目立つマリコ｡
｢どっちつかずな子には......｣
ナレーションが入ると清涼飲料水がマリコの目の前に浮き___
マリコ､それを掴んで､飲む｡｢はい､OK！｣
はじめてのCM撮影｡
マリコはダンサーとして一人前になることを夢見ながら居酒屋のバイトに励む毎日｡
ある日､街頭で店のチラシ配りをしていると若い男に声をかけられる｡
同じく路上でバイトする洋次だった｡
その日の夜､マリコの店に洋次が呑みにやって来る｡
｢あれ出てますよね？どっちつかずな子には......ってやつ｣
意気投合するふたり｡
帰りがけにマリコの手を取り､手のひらになにやらペンで書きはじめる・・・メルアドだ｡
____｢よかったらメール下さい｡おやすみなさい｣
自宅に帰ったマリコ__そこに別の男性､章太郎の姿が｡
同棲して3年になる彼とはややマンネリ気味だがその優しさが安心できる存在だ｡
手のひらのメルアド・・・見つめているとふいに､､､
｢なに？それ､､手・・・｣｢え､あ...これ？これは......｣
洋次に書かれたメルアドを章太郎に見られた！！とっさにマリコがとった行動は？？

自宅に帰ったマリコ__そこに別の男性､章太郎の姿が｡
同棲して3年になる彼に､なんと洋次に書かれた手のひらのメルアドを見つかってしまう！
とっさにマリコがとった行動は？？

>>>視聴者の選んだ結果は【A:保存する】 スマホで手のひらを撮影

｢新しいバイトくんのやつ｡店長に教えるんじゃった・・・｣
と､スマホで手のひらを撮影するマリコ｡そうしてメールでやりとりするようになったマリコと洋次は頻繁にデートを重ねるようになる｡
夢に向かって頑張る者同士､惹かれ合う二人｡一緒に呑んだある夜の帰り道､洋次はふらふらになったマリコを支えながら自宅の玄関へたどり着く､､､
｢もー動けんけえ・・おんぶ！・・・やっぱ・・・抱っこ！｣
洋次が戸惑いながら抱え上げた次の瞬間､マリコがその唇を奪う｡
___翌朝｡
寝たままの洋次を残し自宅へ戻った彼女を､寝ボケ眼の章太郎が抱きしめる｡
こうして､章太郎のことを隠したまま洋次とも付き合うという"どっちつかずライフ"がスタート｡
___そして1か月ほどしたある晩､､､
マリコは衝撃のあまり言葉を失ってしまう___
｢大阪に転勤になった｡ついてきてほしい・・・｣
はたしてマリコはどんな選択をするのか？

章太郎のことを隠したまま洋次とも付き合うという"どっちつかずライフ"がスタート｡
___1か月ほどしたある晩､､､マリコは衝撃のあまり言葉を失ってしまう___
｢大阪に転勤になった｡ついてきてほしい・・・｣
はたしてマリコはどんな選択をするのか？
>>視聴者の選んだ結果は【B:保留する】

｢ちょっと考えさせて・・・｣
章太郎への答えを保留にしたままのマリコ､､
決断できない"どっちつかず"な性格を章太郎に指摘され思わず家を飛び出す｡
洋次の家へ転がり込んだマリコだったが､ここで大失態を犯してしまう！
｢......ありがと､章太郎｣
｢！？ 誰それ｣
"洋次"を"章太郎"と呼び間違えた！
問い詰められ､マリコはついにすべてを打ち明ける｡
____どのくらい時間がたったのか､､､すべてを吐き出したらなんだかさっぱり､､､
｢・・その人とは別れる！｣
とうとう自分で決断したマリコ､"どっちつかずな女"からは卒業だ！！
マリコと洋次､二人だけの幸せな毎日が始まっていた｡
ダンスも順調､､
｢もうどっちつかずには戻らない！！｣
・・・・・・・・・・・・はずだった？！

章太郎のことを隠したまま洋次とも付き合う"どっちつかず"な女マリコ｡
突然の大阪転勤の内示に｢ついてきてほしい｣と頼む章太郎に､最終話の選択は【B:保留する】が選ばれた｡
結果､章太郎とは別れて洋次とハッピーエンド､"どっちつかず"は卒業？！

>>もしあのとき 【A:ついていく】が選ばれていたとしたら・・・？

｢・・・・うん､もちろん！｣
章太郎の思いにこたえたマリコ｡
ある日二人で新生活の準備をする中､マリコはとんだ失態を犯してしまう！
｢こういう間取りはどう？｣
｢いいねー､､洋次はどんなイメージ？｣
"章太郎"を"洋次"と呼び間違えてしまう！！
その場は何とかごまかしたものの､翌日､決定的な事態が起こる_____

帰宅した洋次の携帯にマリコからの着信｡
｢マリコの彼氏ですけど・・・｣
聞き慣れない男の声｡
｢マリコともう会わないでもらえます？｣
___とうとう､章太郎にも洋次にもすべてを知られてしまう｡
｢自分に責任持てんようなこと､すんなよっ｣
｢もう信じられん・・｣

居心地のいい関係と刺激的な関係､マリコの失ったものはあまりに大きい｡
しかし・・・手元に一つだけ残ったものがある｡それは___｢夢｣｡