♠ Episode3｢言い出せない女｣

テレビ局営業部員のタカコには､1年前からつきあっている彼氏がいる｡
職場の先輩､8歳年上の上柳だ｡
いわゆる｢職場恋愛｣だが､周囲には内緒にしている｡
口に出しては言えないが､幸せな毎日・・・
そんなタカコの前にある日､美人のマミが配属されてきた｡
夜の宴席で上柳の隣に座るマミとまんざらでもなさそうな上柳｡
そしてマミがタクシーに乗り込んだあと､彼が携帯でメールするのをタカコは見逃さなかった！
その夜､彼の部屋で上柳が無造作に置いた携帯､､､
タカコがふと手に取るとメールが着信する｡送信元の名前はなんと｢マミ｣！
｢え？なんで？？｣
さっきの光景がフラッシュバックする｡迷うタカコ・・・
さあこのあと彼女がとった行動は？？

視聴者の選んだ結果は(僅差で)

｢A：携帯を見てしまう｣！！

開けちゃった___
そこには｢・・・今日は久しぶりに会えて楽しかったです！｣とのメッセージ｡
二人は知り合いだったん？？
職場でも親密になっていくふたりにますます不安と疑惑が募っていく｡
そんなある日カフェで同席したタカコとマミ｡
｢実は私､以前､上柳さんとつきあってたんです・・・！｣
突然のカミングアウト､､意味深な告白で互いの腹の探り合いが始まる｡
しかしタカコは､マミが元カノだとわかっても､上柳に"言い出せない"｡
そして記念日デートの夜､､タカコは上柳の口から驚きの言葉を聞く_____！！

記念日デートの夜､､上柳から驚きのプロポーズが！！
このあと彼女がとった行動は？？ >>
｢A:すぐにOKする｣｢B:いったん保留にする｣

視聴者の選んだ結果は｢B:いったん保留にする｣！！

｢ちょっと考えさせてほしいの...｣
プロポーズはうれしいけど､上柳を100%信用できていない自分がいる｡
マミのことも"言い出せない"・・・
それでも結婚していいものか｡モヤモヤしたままのタカコ｡
そして数か月後_____
とある式場､､､そこは上柳家・藤田家の披露宴会場だった｡
高砂で幸せいっぱいに微笑む新郎新婦のふたり､新婦は､､､マミだった！
招待客のテーブルには沈んだ顔のタカコがいる｡
そして岡林の下品なスピーチが始まったとたん・・・
彼のマイクをひったくり､"言い出せない女"タカコがいよいよ逆襲に出る！！

マミが上柳の元カノだと告げられてからも､彼に"言い出せない"ままモヤモヤするタカコ｡
そして記念日デートのある夜､､上柳の口から驚きのプロポーズが！！

>>>あのとき､Bではなく ｢A.すぐにOKする｣ が選ばれていたとしたら・・・？

｢はい､､よろしくお願いします...｣
上柳のプロポーズを受け入れ､彼を前向きに信じようとするタカコだったが､マミとのことを打ち明けてくれない上柳への疑念は拭いきれない｡
そんなモヤモヤをひきずったまま挙式に臨んだタカコは､上柳のサプライズ演出にもイライラを爆発させ自己嫌悪に陥るという最悪のマリッジブルーに・・・｡
見かねた岡林がやさしく声をかける｡
｢全部知ってしまう事が幸せな事だとは限らんのよ､､､大丈夫！ベストなタイミングはきっとくるよ！｣
はたしてタカコの新婚生活に､真実を知るベストなタイミングはやってくるのか？！