広島ホームテレビ

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#128 音戸で昭和探し

2012年03月17日

平清盛が、1日で開いたと言われる音戸の瀬戸。今回は、平清盛で盛り上がる音戸で昭和探し。

まずは日本で一番短い渡船に乗るナベさんと松本。櫓をこいでいた江戸時代から続く音戸の渡し船。橋が2本かかり、30年前の1/10にお客は減ったが、父の跡を継いだ船頭さんが今もなお人々を運び続けます。

音戸に到着した二人は“旧道なつかし通り”へ。
かつては、水軍、海賊が隠れた、また平家の隠れ家ともなったことで「隠渡」と表記される地区もあるとか。
銀行跡の洋館や、遊郭跡など歴史めぐりをし、音戸唯一の酒蔵でナベさん一杯!
貴醸酒を日本で最初に醸造したという酒蔵。「華鳩」の銘柄はもともと「清盛」だった?
音戸唯一の銭湯も訪問。地元の人に愛されている「音戸天ぷら」に「音戸パン」の味とは?

開基450年の法専寺では、毛利元就の子孫という住職が登場。
水軍対策のため、砦のような城壁をもち、お堀がある寺となったという逸話も。

さらに、120年の歴史を持ち、各界著名人も多数利用したという高級割烹は、明治時代までは魚市場だった?海水を直接引き込んだ生簀で活かした鯛の活き造りは、絶品。
あの山本五十六がいつも座っていたという場所とは?

この春、平清盛を感じに音戸にでかけてみてはいかがですか?

   
   
   
   
   
   
   
   
   

お問い合わせ

音戸の渡し船
対岸までの120m、わずか2分の航路。朝5時半から21時まで運行。
大人70円、小人40円。

橋本蒲鉾店
音戸町鰯浜2丁目6-29 TEL:0823-51-2358
音戸天ぷらを製造しているところ。ここでは販売していません。
販売は、警固屋側にある「小田商店」か、音戸の「うずしお」。120円。
近所の人に名物がないから名物を作ってくれと言われ作った。

音戸パン
音戸町鰯浜2丁目5-12 TEL:0823-52-2347
小中学校用のパン製造販売で小売専門ではないが、店頭販売もある。創業55年
ねじりパン、メロンパンなど

地蔵湯
音戸町北隠渡1丁目8-7 TEL:0823-51-3021
「出水(湧水)」を使う銭湯。新谷さんは、嫁に来て55年、番台に座り続ける。

榎酒造
音戸町南隠渡2-1-15 TEL:0823-52-1234
「華鳩」で有名。「清盛」という銘柄は創業時の銘柄。
昭和50年代以降、全国新種鑑評会で金賞受賞16回を数える。

法専寺
音戸町引地1丁目4-20 TEL:0823-51-2367(毛利住職)
開基450年。毛利元就の子孫。「菊池の千本槍」のうち、1本が現存。

戸田本店
音戸町坪井1-1-29 TEL:0823-51-2155
創業120年。音戸の瀬戸を見下ろす木造3階建てで、その昔魚市場だった。
戦前から山本五十六、.池田隼人首相(地元選出)、岸首相、サトウハチロー、
大鵬、など各界著名人が利用