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#58 地図に記載されていない場所・戦艦大和

2010年08月14日

今回のテーマは、シリーズ 地図企画「戦艦大和〜地図にない呉を訪ねて…」。
昭和14年に発行された呉市の地図、そこには何も描かれていない空白の場所があります。 そこは戦艦大和を造った呉海軍工廠があった場所。軍事機密とされ、一般人は立ち入ることができなかった空白の場所を訪ねます。 まず、地図の提供者 千福三宅本店へ。こちらで醸造された日本酒が、なんと戦艦「大和」に乗っていたと言うのです。長い航海でも変質・変味しない日本酒、その理由とは? さらに、入船山記念館・アレイからすこじま・めがね橋へ! めがね橋は、海軍と一般市民の境界線「鎮守府」への入り口にあった橋。今もその名が残るめがね橋。しかし、その姿はどこにも見当たりません。めがね橋は一体、どこに? そして、呉鎮守府庁舎があった場所、現在の海上自衛隊呉地方総監部庁舎を訪ねます。 呉に「鎮守府」が置かれた理由には、呉の土地ならではの特色がありました。

   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   


戦艦大和の証言
さらに、戦艦「大和」に関わりのある二人にお話しを伺います。
戦艦「大和」の設計図を描いた一人 西畑作太郎さん(89歳) 当時、西畑さんは20歳前後。戦艦「大和」の設計は最高機密であったため、外部にもれないように図面係が管理。わざと分割して設計図を描いたそうです。戦艦「大和」に採用された世界初の構造とは?
戦艦「大和」の乗組員で奇跡的に生還した 八杉康夫さん(82歳) 「大和」沈没後4時間、重油だらけの海を漂流の末、奇跡的に生還した八杉さんに、大和の船内・ 仲間たちの死・大和の最後・救助されるまで・・・生死を彷徨った壮絶体験を伺います。 終戦記念日前日、平和について考えます。

   
   
   

お問い合わせ

呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)
呉市宝町5−20
電話0823−25−3017 

展示室・ミュージアムショップ
9:00〜18:00(展示室入館は17:30まで)
7月1日〜8月31日は9:00〜19:00(展示室入館は18:30まで)

ライブラリー 9:00〜17:00 ホール、市民ギャラリー、会議室・研修室 9:00〜21:00

休館日:火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日休館)
4月29日〜5月5日、7月21日〜8月31日、12月29日〜1月3日は無休

常設展観覧料:( )内は団体料金(20名以上)
一般(大学生以上)500円(400円) 高校生300円(200円) 小・中学生200円(100円)
 

入船山記念館
呉市幸町4−6 0823−21−1037
9時〜17時 毎週火曜休館
 

ギャラリー三宅屋商店
呉市本通7丁目7−1 
10時〜16時 火曜日定休 
 

呉観光ボランティアガイドの会
0823−23−7845 
料金無料

申込受付 FAXの場合は24時間(電話は平日の9時〜16時まで) (12/29〜1/3、祝日を除く)