広島ホームテレビ

吉弘 翔の It's show time

初物尽くしの夏

気がつけば9月、もうすぐ秋ですね。
耳をすませば、森山直太朗さんの「夏の終わり」が聞こえてきそうです。

そんな中、今年の夏を振り返ってみようと思います。
この夏一番心に刻まれているのは、やはり『高校野球』!
今年は、初めて放送席に座り実況を担当しました。
スポーツ実況がやりたい一心でアナウンサーを志した私にとって、一生忘れられない時間になりました。
しかし、反省点をあげるときりがありません。
この悔しさをバネに、来年は視聴者の皆様により良い中継をお届けします。

そして、夏の甲子園にも初めて取材に行きました。
元・高校球児の私は、春のセンバツを生で観戦した事はあるのですが夏は初めて!!
やはり夏の甲子園は負けたら終わりと言う事もあり、球場の雰囲気が独特でした。

今年の広島代表は創部88年目にして初出場を果たした【広島新庄】。
私はBS朝日で放送されたねったまアルプスリポートを担当し、アルプススタンドから野球部員やOBOG、チアリーダーと共に野球部の裏話をリポートしました。

広島新庄はスーパー1年生・清宮選手率いる早稲田実業に惜しくも敗れましたが、私たちの記憶に深く刻まれる戦いを演じてくれました。
最後は宿舎にも取材に行ったのですが、選手が流す涙につられ私も涙がこぼれ落ちそうでした。
エースの堀投手は2年生、来年の大会が非常に楽しみです!!

2015年の『夏』は、私にとって初物尽くしの夏。
一生忘れる事のないかけがえのない時間となりました。

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ねったまアルプスリポートの様子
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同期のABC・ヒロドアナウンサー(左)、新人のテレビ朝日・山木アナウンサー(中央)と共に