ゲスト:徳井義実(チュートリアル)、小越勇輝、今井優子

6月の放送は、去年戦力外通告を受けた右腕・今井啓介と同期や妻との絆、そして今シーズン3連覇を目指す鯉戦士を率いる緒方孝市監督と、恩師・三村敏之元監督との知られざるエピソードを描きます。
決して負けたくないライバルであり、かけがえのない友でもある同級生。これまでの鯉の歴史の中には浩二と衣笠をはじめとした多くのドラマが息衝いています。
そして去年、『黒田2世』と呼ばれ将来を期待された投手・今井啓介が、マウンドに別れを告げました。そこにも同期と妻の存在があり、それらを紐解くとまた一つの鯉の話が生まれたのでした――。
もう一つのエピソードは緒方孝市と三村敏之、深い繋がりを持つ2人の将のエピソード。
2014年10月15日。この日、監督に就任した緒方孝市は記者会見で「『理想の監督は?』と言われれば、三村さんの監督像が一番頭に残っています」と語りました。この言葉の中には、緒方と三村の間に流れる不思議な縁と、共に身にまとった「背番号9」で結ばれている絆が眠っていたのです。それは――