広島県内にも甚大な被害をもたらした西日本豪雨災害から1年。
被災者は、どのような日々を過ごしてきたのでしょうか。
広島ホームテレビでは7月6日(土)、7日(日)に以下の2番組を放送します。

images

76日(土) 午後330分〜4時30分

復興の最中、新たに導入された5段階の警戒レベル
運用が始まったばかりの“避難の呼びかけ”に新たな課題も浮上
“避難のあるべき姿”を考えます

  • 取り組みで見えた課題

    被災者・遺族が取り組んできた地域の活動。
    「勉強会」「防災マップ」…そして、一番大事だと感じたのはー

  • 県内初の避難勧告・レベル4

    運用が始まった警戒レベルでの“避難の呼びかけ”に新たな課題も。
    早めの避難を実現するためにどうあるべきか、専門家と共に考えます。

  • 被災地から中継

    今も残る瓦礫の中、各地で行われる追悼式。
    遺族の悲しみ、苦悩、そして祈り被災地の今を生中継で伝えます。

  • 依然 5人の行方不明者

    広島県内で行方不明になっている5人の捜索は当日も続く。
    1年を迎えた家族の思いとはー

  • 出演

    MC:榮真樹・渡辺美佳
    ゲスト:広島経済大学災害情報論松井一洋教授
    (現場からアナウンサー中継あり)

images

77日(日) 深夜125分〜2時25分

去年7月、西日本を襲った平成最悪の豪雨災害。
広範囲で発生した土砂災害などで130人以上が犠牲になった広島県。
河川の堤防が決壊し、全域が浸水した岡山県倉敷市真備町(まびちょう)。
土砂災害で主要産業が窮地に立たされた”みかんのまち”愛媛県宇和島市吉田町。
発災から1年、中四国の3局が浮き彫りになった課題を総力で取材しました。

  • 広島 課題となった“避難の壁”

    熊野町の住宅団地「大原ハイツ」。裏山の土砂が崩れ、12人が犠牲になりました。
    夫を亡くした女性は、あの日、山の異変に気がついていながら逃げることができなかった事を後悔し“早めの避難”の重要性を再認識しました。
    6月、広島市と熊野町などに全国で始めて警戒レベル4が発表、その時住民の行動は?

  • 岡山 100年間で15回浸水「水害はなくなるのか?」

    町の総面積の4分の1が水没した倉敷市真備町。51人が犠牲になりました。
    川の本流と支流の計8カ所が決壊した原因は、水害の全体像に迫ります。

  • 愛媛 “愛媛みかん発祥の地”若者たちの1年

    大規模な土砂崩れでみかん山が被害を受けた宇和島市吉田町。
    「変わり果てたふるさとを元気にしたい」と若手農家が立ち上がりました。
    かつてない苦難にどう立ち向かうのか、1年を追いました。