HOME発広島ドキュメンタリー番組

“報道のホームテレビ”として、広島という存在を独自の視点で切り取ります。

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7月、広島を襲った豪雨は多くの命や人々の日常を奪いました。
呉市安浦町市原地区ではいくつもの土砂崩れが発生し、3人が亡くなりました。
 
災害で父を亡くした女性は、「笑ったら元気になる」という父が残した言葉を胸に、懸命に前を向きます。発災から約2ヶ月後、はじめて父の遺体が見つかった場所へ向かったその女性は、静かに涙を流しました。
「一歩一歩、前に進んでいきたい」。
 
帰れる場所にしたい-。
市原地区では、地元住民が、わずかに残された田で稲を刈り、秋祭りで地元の恵みを奉納しました。災害以降、離れ離れになった住民らの喜びの再会。
しかし、戻りたくても戻れない、住民たちには葛藤もあります。さまざまな思いを胸に生きる被災者の今を取材しました。

番組終了後からHOMEインターネット動画配信サイト「ぽるぽる動画」にて見逃し配信を実施します。
インターネットでも広島の「今」をお伝えします。

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