広島ホームテレビ

放送番組審議会

第507回

開催日:2021年6月25日(金)
【課題】
「5up!」(2021/5/11、12放送)
出席委員(敬称略):

前川功一、小川富之、大井美恵子、東山浩幸、見延典子、河合直人、石井暖子、藤本慎介(レポート提出)

 

合評での意見

【総合批評】

  • 内容が盛りだくさんで、夕方の番組としては十分に楽しめ、役立つ内容。
  • 非常に和やかで常に笑いに導くようなスタイルで、情報バラエティー番組としての雰囲気としては楽しくしてくれる印象。
  • 松本さんの人柄の影響が大きい。全体的に親しみやすく、和やかな雰囲気に包まれていて、好感が持てる。
  • ローカルな雰囲気で和気あいあいとしている。
  • スタジオは柔らかい雰囲気で特徴を出そうとしている意図は分かるが、バックが少し雑然としている。出演者を強調したいのかバックを強調したいのか曖昧な感じがした。
  • 天気コーナーはクイズ的なものがあり、番組自体の情報バラエティー的要素とマッチして良かった。
  • 「松本応援団」は、スタッフが一緒に作業をして触れ合い、いいコミュニケーションをとっていて、見ていて心が温かくなった。視聴者と距離が近く「つながっている」感じがして、この番組のスタンスが現れていた。
  • 料理コーナーは、揚げないコロッケの紹介であるが、家で揚げ物は敬遠される料理だということで、お家時間が長くなっていた時期にタイムリーな内容だった。
  • 一つずつのコーナーが少し長い印象。
  • 文字が淡い青や淡いオレンジのときに丸ゴシックだと少し字が埋もれてしまう。どんな人が見ても見えやすいようにした方がよい。
  • 天気コーナーで音楽を流すが、年齢を重ねていくと凄く耳障り。声と音楽が重なるのが苦手。
  • コーナーからコーナーへの変わり目が少し唐突に感じる時があった。特に、ニュースが間にあって和やかなコーナーに移る時やその逆の時の変わり目。そのままスッといくのは少し唐突に感じた。
  • 継続的に選んで視聴してもらうには、独自取材を含めてプラスアルファが大切。そして、MCの役割が大きい。見て楽しめるバラエティーの要素も必要。

以上