広島ホームテレビ

放送番組審議会

第460回

開催日:平成28年9月28日(水)
場所:シェラトングランドホテル広島
【課題番組】
高校野球広島大会2016 特別番組
「夏詩~それぞれの球譜~」

放送:2016年7月31日(日)午後0:00~0:55
制作:広島ホームテレビ

番組について

今年はどのようなドラマが繰り広げられたのか? また、かつての高校球児達は卒業後、どのようなドラマを演じているのか? 球児達が織りなす夏詩をお届けします。

<構成>
◆ドキュメンタリー① 第98回高校野球広島大会のドラマ まとめ
今年はどんなドラマが生まれたのか? 名シーン、密着校の素材でドラマを紡ぎます。

◆ドキュメンタリー② 「夢を叶えた審判~憧れのフィールド」
現在、NPB(日本野球機構)育成審判員に水口拓弥という男がいる。彼は、広陵高校(広島市)野球部出身の22歳。広陵に入って目の当りにしたのは「野球の才能のなさ」。でも、「野球が好き!」「グラウンドにいたい!」という思いから、彼が選んだのは「審判」という道だった。野球への愛が、40倍という難関を乗り越え、夢を叶える。

◆ドキュメンタリー③ 「伝説の決勝再試合 主役の今を追う」
2013 年の広島大会決勝は「瀬戸内・山岡泰輔vs広島新庄・田口麗斗」のエース同士による広島県の高校野球史に残る大熱戦となった。延長15回、0対0の引き分け再試合の後、1-0で激闘を制したのは山岡率いる瀬戸内。ライバルとして鎬を削りあった元高校球児のドラマを紹介し、彼らの今を追う。

合評での意見
  • 日の当たらない審判員に焦点を当てているのが良かった
  • そこに行きつくまでの選手の生き様が興味深かった。
  • 新井選手のひたむきな努力を要所で見ることが出来、好感が持てた。
  • オムニバス形式で全体的な統一感がなかった。
  • 今の生徒にもっと焦点をあてるべき。
  • もう少し長い時間で見たかった。
  • 10人しかいない部員、女子部員。なぜそうなのかという背景まで迫って欲しかった。
  • 悔し涙を流すシーンが多すぎる。感動の押しつけのよう、美化しすぎるのはどうか。
  • ナレーションのアナウンサーの絶叫は少し気になる。