広島ホームテレビ

放送番組審議会

第433回

開催日:平成26年1月22日(水)
場所:広島ホームテレビ 本社 特別会議室
【課題番組】

背番号1の誇り

『前田智徳 侍と呼ばれた天才打者』

放送:平成25年12月1日(日)16:35~17:30
制作:広島ホームテレビ

番組について

1990年のカープ入団から引退まで、2119本の安打を放つなど、華々しい活躍はファンの記憶に鮮烈に焼き付いている。その一方で、24年間の野球人生は怪我との壮絶な戦いの連続でもあった。選手生命を危機に陥れたアキレス腱断裂のギブスが取れる瞬間、2000本安打達成試合、愛してやまなかった旧広島市民球場を巡る前田選手。番組では広島ホームテレビの豊富な独自取材映像に加え、マツダスタジアムで前田選手自らが節目となった出来事を振り返りながら、引退した現在の気持ちを語るインタビューも行った。前田選手の24年間を秘蔵映像でつづる決定版ドキュメンタリー

合評での意見
  • すばらしい感動作品であった。インタビューも簡潔でよかった。
  • ユニホーム姿の前田選手とユニホームを脱いで素顔でこたえる前田選手のギャップが大きく面白かった。
  • 高校時代の前田選手を始め、すばらしい過去の映像の情報量に感動した。
  • 日々どういったところに注意しているかなど、野球に対する姿勢の部分をもっと知りたかった。
  • 怪我によってどのようにバッティングが変わり、それを克服していったかという部分が欲しかった。
  • 天才といわれた前田選手のバッティングの良さはどこにあるのか、専門家の分析が欲しかった。
  • 天才とか侍とかという言葉でなく、もっと素直な表現でもよかったのではないか。
  • 素材を見せるだけで感動させることのできる番組。ナレーションはもっとシンプルでもいいのではないか。