広島ホームテレビ

放送番組審議会

第420回

開催日:平成24年9月19日(水)
場所:ANAクラウンプラザホテル広島 カトレア
【課題番組】
『HOME Jステーション 1部2部』

放送:平成24年8月6日(月)16:50~18:56
制作:広島ホームテレビ テレビ朝日

番組について

当社制作の夕方のワイドニュース。テレビ朝日及びANN系列制作による「スーパーJチャンネル」のネット部分が一部含まれる生放送番組。2003年3月に現在のタイトルでスタート。今回は8月6日放送分で、当社制作のローカル部分は、メインの特集2本を含め原爆・平和関連が大半を占める。特集は「今年5月に100歳で亡くなった広島出身で映画界の巨匠・新藤兼人監督の思い」と「広島・長崎原爆投下の決断を下したアメリカ・トルーマン大統領の孫が来日して平和式典に参列。若者や被爆者との交流を通して何を感じたか。その思い」の2本であった。

合評での意見
  • アナウンサーの二人のコンビネーションが、すごく爽やかで良い。
  • 広島にあるテレビ局が、今回の二つの特集に力を入れたという事は非常に意味がある。全国ネットで流しても意味のある作品でありレベルが高かった。
  • ローカルの報道の熱さ、完成度の高さを感じた。それに比べ、ネットは原爆の日の扱いというものが、オリンピックがあったためか少し残念であった。
  • 特集のテーマ性が良かった。トルーンマンさんのお孫さんのその後のアメリカでの様子、生き方を見たいので、今後も取材を続けてドキュメンタリーとして完成させてほしい。
  • 8.6の日は平和公園の式典以外に、周辺で色々な式典が小規模で沢山行われている。「伝承」という意味では、こういったものも取り上げてほしい。