広島ホームテレビ

放送番組審議会

第366回

開催日:平成19年3月20日(火)
場所:広島ホームテレビ 本社 特別会議室
【課題番組】

中四国ブロックネット特別番組 真矢みきの坂本龍馬ミステリー 

『人間・龍馬の知られざるスゴイを求めて』

放送:平成19年3月5日(月)19:00~19:54
制作:広島ホームテレビ・瀬戸内海放送・山口朝日放送・愛媛朝日テレビ

☆放送番組全般について
☆苦情・意見等の概要について
☆その他
番組について

大胆な発想と行動力で時代を切り開いた幕末の英雄 坂本龍馬の魅力は、没後140年たった今でも色褪せることを知らない。龍馬が歴史に名を刻んだのは、28歳から暗殺される33歳までの5年間。
動乱の時代に彗星のごとく現れ、偉業を成し遂げ散った人生は、未だに解き明かされない謎に満ちている。この番組は、案内人の真矢みきが「愛媛」「広島」「山口」「香川・岡山」に点在する龍馬の足跡をたどり、龍馬にまつわる『4つのミステリー』を追う。 

合評での意見
  • 幕末の英雄、坂本龍馬の解き明かされていない謎をミステリーにしたことはよい。それだけに龍馬を大切にしてほしい。バラエティではなく、歴史だけを追及すれば知性的な番組になった。
  • 宝塚時代に龍馬を演じた真矢みきは、番組の案内人として適任だった。真矢みきの坂本龍馬像をもっと見せてほしい。
  • 中四国4局が共同制作したことを表現するために、女子アナが地元ミステリーを担当したのならば、もっとほかの方法がある。
  • マッチしていないスタジオのセット、まとまりのない出演者の回答、統一感のない女子アナの服装など、どれをとっても事前の打ち合わせ不足を感じた。
  • 解説者が出演していれば、スタジオが締まってまとまりのある番組になった。
  • 歴史的事実の検証をしているのも係わらず、ニート、ヒルズ族、CIAなどは飛躍的なこじつけで無理がある。