広島ホームテレビ

吉弘 翔の It's show time

同郷のカープドラフト3位・益田投手に期待大

 春は新たなステップを踏み出す人が多い。我らがカープにも新人が加わりチームに新風を吹かせている。中でも個人的に注目しているのが、ドラフト3位の益田武尚投手。

 

 

 日南キャンプでは黒田博樹アドバイザーから助言を受け「ツーシーム」を改良。大学時代に使っていた球種だが、社会人ではほとんど投げていなかったにも関わらず周囲の評価は上々だ。

 

 

 益田投手のツーシームは、これまで人差し指と中指でボールの縫い目の上を握り、リリースでは人差し指に力を入れて投げていた。だがアドバイスを受けてからは、中指を縫い目から外して握り、ストレートと同じように投げる。黒田さんと同じ握りになっているそうだ。

 

 

 本人は「練習しながら投げられるようになったらいいなと思っているが、この1年はまだまだこれからの練習次第」と確実に自分のボールにするために磨きをかけている。

 

 

 レジェンドの言葉からヒントを得た益田投手。高校時代は福岡県立嘉穂高校でプレーした。実は私も福岡県の県立高校で野球部に所属していた。母校には野球部専用グラウンドがあるので、益田投手も練習試合などで訪れたことがあるそうだ。今度、同窓会が開かれたら、すぐにみんなにこのことを話すつもりでいる(笑)。

 

福岡県出身の益田投手とツーショット

 

 

 新たな出会いが増える桜の季節。新生カープはどんな姿を見せてくれるのか。益田投手の活躍とともに笑顔の花が数多く咲くことを願いたい。4月から始まる「ピタニュー」でもカープ情報をお伝えしますよ!

 

ピタニューの詳細はコチラ!