ホースの“先端ばかり”次々と消える町 目的は?「ある程度の金額に…」
社会
消火活動に使うホースの“先端”が次々と消えました。 現場は秩父盆地の一角、埼玉県皆野町です。町中にある消火栓用のホースの箱からなくなったのは金属製のノズル部分です。 被害は別の場所でも。こちらではホースと一緒に金属製のノズルが入っています。盗まれたものの、すでにノズルは補充されていました。ホースだけでは消火活動ができないからです。 皆野町消防団第一分団第一部長 門平智幸さん 「水が出せないです。消火栓からの圧をホースだけだと抑えきれない。筒先がないと」 さらに、別の場所でも被害が…。 それぞれの現場は500メートルほどの狭い範囲内にあります。被害は広がりを見せていて、町では同じような被害を9件、把握して…
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