お年玉切手シート・年賀切手の価値・買取価格・相場一覧！おすすめ買取業者4社も紹介

「お年玉切手シートや年賀切手ってどれくらいの価値があるの？」
「昔のお年玉切手シートが家にあるけど高く売れるの？」

切手の価値がわからず、買取業者に売るか悩んでいるのではないでしょうか？

この記事では「お年玉切手シート・年賀切手の買取価格とおすすめの買取業者4社」をご紹介します。

お手元のお年玉切手シートと年賀切手の価値を知って高く売りたい方は、この記事を参考にしてください。

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お年玉切手シートと年賀切手とは？

お年玉切手シートと年賀切手について紹介します。

それぞれ詳しく見てみましょう。

お年玉切手シート：「お年玉くじ」の景品

お年玉切手シートとは、年賀はがきや年賀切手についている「お年玉くじ」の景品です。

「お年玉くじ」の抽選日は毎年1月の第3日曜日で、引き換え期間はその翌日から約半年間です。

引き換え期間内に、次のものを持って郵便局の窓口へ行くとお年玉切手シートに引き換えてもらえます。

• 当選はがき・当選切手
• 免許証・健康保険証などの身分証明書

なお、お年玉切手シートは、お年玉くじの当選者のみがもらえる非売品です。

年賀切手：年賀状を送るときに使う特殊な切手

年賀切手とは、切手が印刷されていない私製はがきや封書で年賀状を送る際に使用する特殊な切手のことです。

年賀切手は63円と84円の2種類あり、全国の郵便局で購入できますが販売期間が限られています。

たとえば、令和6年用の年賀切手の販売期間は下記のとおりです。

参考：郵便局　令和6年用年賀郵便切手

年賀切手は毎年デザインが変わるため、コレクターも多く存在します。

どちらも希少価値がついている種類あり

お年玉切手シートも年賀切手も、希少価値がついている種類があります。

それぞれ見ていきましょう。

希少価値が高いお年玉切手シート

希少価値が高いお年玉切手シートは、次のとおりです。

• 応挙の虎
• 翁の面

応挙の虎は、お年玉切手シートが始まった1950年に発行されました。

絵柄は江戸時代に活躍した日本画家の丸山応挙が描いた「龍虎の虎図」の一部が使われています。

希少価値が高く、額面は2円ですが数千倍以上の値段がつくこともあります。

翁の面は、1952年に発行されたお年玉切手シートです。

1952年は郵便料金2円から5円に改訂された直後で、翁の面は流通量が少ないため希少価値が高くなりました。

そのため、状態によっては消印付きのものでも売れる可能性があります。

希少価値が高い年賀切手

希少価値が高い年賀切手は下記のとおりです。

• 富士山
• しめ飾り

富士山は、1935年に日本で初めて発行された年賀切手です。

渡辺崋山が描いた「富嶽之図」がデザインに使用されています。

日本初の年賀切手のため希少価値が高く、状態が良ければ1枚1,000円前後で買い取ってもらえる可能性があります。

しめ飾りは1937年に発行された年賀切手で、戦前に発行された最後の年賀切手です。

1938年は日中戦争の影響で発行数の半分以下しか売れなかったため、市場に出回った数が少なく希少価値が高くなっています。

このように希少価値が高いものは高価買取に期待できるので、「福ちゃん」のような専門の買取業者に査定してもらいましょう。

お年玉切手シートの価値・買取価格一覧

お年玉切手シートの価値・買取価格を紹介します。

※2024年5月現在の情報ですので、実際の査定時には相場が変動している場合があります。

お手持ちのお年玉切手シートを売る際の参考にしてください。

昭和25年お年玉切手シート（応挙の虎）の価値・買取価格

応挙の虎は、昭和25年に発行された日本初のお年玉切手シートです。

引用元：切手の専門店・ネット通販　日本郵便趣味協会

絵柄は江戸時代の画家の円山応挙が描いた「龍虎の図」の虎が使われています。

応挙の虎の買取価格の相場は、次のとおりです。

発行部数は90万枚と少なく、希少価値が高いため高価買取が期待できます。

昭和26年お年玉切手シート（少女と兎）の価値・買取価格

少女と兎は、昭和26年に日本で2番目に発行されたお年玉切手シートです。

引用元：切手の専門店・ネット通販　日本郵便趣味協会

デザインは、うさぎを抱きかかえた少女が採用されています。

少女と兎の買取価格の相場は、下記のとおりです。

発行部数は300万枚ですが、人気があるため比較的高く買い取ってもらえます。

昭和27年お年玉切手シート（翁の面）の価値・買取価格

翁の面は昭和27年に発行された、5円切手が4枚で1シートになっているお年玉切手シートです。

引用元：切手の専門店・ネット通販　日本郵便趣味協会

昭和27年は郵便料金が2円から5円に改定された直後で、5円切手の流通量が少ないため希少価値が高くなっています。

翁の面の買取価格の相場は、次のとおりです。

希少価値が高いため、美品だと800円〜3,000円で買い取ってもらえます。

昭和28年お年玉切手シート（三番叟）の価値・買取価格

三番叟は昭和28年に発行された、5円切手が4枚で1シートになっているお年玉切手シートです。

引用元：切手の専門店・ネット通販　日本郵便趣味協会

目打ち（切り取り線）があるため6枚に見えますが、左端の2枚は飾りでコレクターからは「タブ」と呼ばれています。

三番叟の買取価格の相場は、下記のとおりです。

発行部数は315万枚で、美品の場合は1,000円〜2,500円と高価買取が期待できます。

昭和29年お年玉切手シート（三春駒）の価値・買取価格

三春駒は昭和29年に発行された、福島の郷土玩具の「三春駒」がデザインされているお年玉切手シートです。

引用元：切手の専門店・ネット通販　日本郵便趣味協会

4枚1組の小型シートで保存されていると、高く買い取ってもらえる傾向があります。

三春駒の買取価格の相場は、次のとおりです。

発行部数は360万枚で、美品であれば1,000円〜2,000円で買い取ってもらえる場合もあります。

昭和30年お年玉切手シート（だるま）の価値・買取価格

だるまは昭和30年に発行された、デザインに金沢の郷土玩具である「だるま」が使われているお年玉切手シートです。

引用元：切手の専門店・ネット通販　日本郵便趣味協会

昭和29年より郷土の玩具が図柄に採用されてから、お年玉切手シートのデザインの定番になりました。

また昭和30年からカラー印刷機が使われるようになり、2色刷りで発行されています。

だるまの買取価格の相場は下記のとおりです。

並品で400円〜600円、美品で600円〜1,000円と極端に価値が高いわけではありません。

そのため、できるだけ他の切手とまとめて売るのが良いでしょう。

昭和31年お年玉切手シート（こけし）の価値・買取価格

こけしは昭和31年に発行され、デザインには宮城県の郷土玩具の「こけし」と「えじこ」が使われています。

引用元：切手の専門店・ネット通販　日本郵便趣味協会

こけしの買取価格の相場は、下記のとおりです。

発行部数は400万枚ですが、美品でも買取相場は300円〜500円なので他の切手とまとめて買い取ってもらいましょう。

昭和32年お年玉切手シート（だんじり）の価値・買取価格

だんじりは昭和32年に発行された、長崎県のお祭りで使用される「ひきだんじり」の絵柄のお年玉切手シートです。

引用元：切手の専門店・ネット通販　日本郵便趣味協会

だんじりの買取価格の相場は、次のようになっています。

発行枚数は860万6,000枚と多めで、買取価格の相場は美品でも150円〜250円ほどです。

単品よりまとまった数を買い取ってもらうと、高価買取の可能性が高まります。

少しでも高く売りたいなら「福ちゃん」「バイセル」のような買取専門店への依頼がおすすめです。

昭和33年お年玉切手シート（犬張子）の価値・買取価格

犬張子は昭和33年に発行された、東京の玩具の「犬張子」がデザインに採用されているお年玉切手シートです。

引用元：切手の専門店・ネット通販　日本郵便趣味協会

犬張子の買取価格の相場は、下記のとおりです。

発行部数は948万4,000枚と多く発行されているため、美品でも買取価格の相場は50円〜60円となっています。

昭和34年お年玉切手シート（鯛えびす）の価値・買取価格

鯛えびすは、昭和34年に発行されたお年玉切手シートです。

引用元：切手の専門店・ネット通販　日本郵便趣味協会

デザインには、香川県高松市の郷土玩具「鯛えびす」が採用されています。

鯛えびすの買取価格の相場は次のとおりです。

発行枚数は1,044万2,000枚と多いので、買取価格の相場は美品でも50円から60円ほどになっています。

昭和35年お年玉切手シート（米喰ねずみ）の価値・買取価格

米喰ねずみは、昭和35年に1,107万7,000枚発行されたお年玉切手シートです。

引用元：切手の専門店・ネット通販　日本郵便趣味協会

切手のデザインには、金沢の玩具の「米喰ねずみ」が使われています。

米喰ねずみの買取価格の相場は、下記のとおりです。

発行部数が多く希少価値が高くないため、美品でも50円〜60円になっています。

昭和36年お年玉切手シート（赤べこ）の価値・買取価格

赤べこは、昭和36年に800万枚発行されたお年玉切手シートです。

引用元：切手の専門店・ネット通販　日本郵便趣味協会

デザインには、福島県の玩具「赤べこ」と岩手県の玩具「金べこっこ」が採用されています。

お年玉切手シートで複数の県の玩具が採用されたのは、赤べこが初めてです。

赤べこの買取価格の相場は、次のようになっています。

買取金額の相場は美品でも60円〜70円ほどのため、他の切手とまとめて売るのがおすすめです。

昭和37年以降のお年玉切手シートの価値・買取価格

昭和37年以降のお年玉切手シートの買取相場は、10円〜200円ほどとそれほど高くありません。

なぜなら昭和37年以降は年賀はがきの発行枚数が増加傾向で、それに伴いお年玉切手シートの数も増えたからです。

たとえば平成15年には約44億枚の年賀はがきが発行されました。

このうち、お年玉切手シートの当選率は3％なので、約1億3千万枚発行されたことになります。
参考：日本郵便　お年玉賞品のご案内

昭和37年以降のお年玉切手シートは、発行枚数が多く希少価値が少ないことから、買取相場が10円〜200円と安くなっているのが現状です。

年賀切手の価値・買取価格一覧

年賀切手の価値・買取価格を紹介します。

お手元の年賀切手を売る際の参考にしましょう。

昭和10年（富士山）の価値・買取価格

富士山は昭和10年に発行された、昭和11年用の日本初の年賀切手です。

引用元：Wikipedia　年賀切手

赤いラインで描かれた富士山がデザインに使われています。

富士山の買取価格の相場は、次のとおりです。

状態が良ければバラでも1,000円ほど、シートなら60,000円～200,000円と高価買取が期待できます。

損をしたくないなら、必ず「福ちゃん」のような買取専門店で査定してもらいましょう。

昭和11年（二見ケ浦）の価値・買取価格

二見ケ浦は昭和11年に発行された、昭和12年の日本で2番目に発行された年賀切手です。

引用元：切手の専門店・ネット通販　日本郵便趣味協会

切手のデザインには、三重県の夫婦岩が使われています。

二見ケ浦の買取価格の相場は、下記のとおりです。

戦前の切手で現存数が限られており、美品状態のものが少ないため希少価値が高めです。

昭和12年（しめ飾り）の価値・買取価格

しめ飾りは昭和12年に発行された、昭和13年用の年賀切手です。

引用元：趣味の切手専門店・マルメイト

3億2,705万枚が発行されましたが、日中戦争の最中であったため購入者は少なかったといわれています。

しめ飾りの買取価格の相場は、次のとおりです。

戦前に発行された最後の年賀切手で、希少価値が高いため高価買取が期待できます。

特にシートのものは100,000円を超えることもあるので、「福ちゃん」のような買取専門店での査定がおすすめです。

昭和24年（羽根つき）の価値・買取価格

羽根つきは昭和23年に発行された、戦後初の年賀切手です。

引用元：切手の専門店・ネット通販　日本郵便趣味協会

切手のデザインには、少女が羽根つきをしている姿が使われています。

羽根つきの買取価格の相場は、下記のとおりです。

戦後の物資不足が原因で発行数は750万枚と少ないため、希少価値が高くなっています。

切手シート・年賀切手の買取おすすめ業者4選

お年玉切手シート・年賀切手の高価買取が狙える、おすすめの切手買取業者を4社紹介します。

業者名	特徴	公式サイト
福ちゃん	・5月31日まで買取金額10％アップキャンペーン中！ ・切手を含む800万点以上の買取実績 ・手数料完全無料 ・汚れアリ・未仕分け切手も査定可能	公式サイト
バイセル	・切手を含む2,700万点以上の買取実績 ・シミや汚れがある切手でも査定可能 ・無料査定は24時間・365日受付	公式サイト
日晃堂	・切手専門の査定士が在籍 ・査定後のキャンセル無料 ・独自の販売ルートを確保	公式サイト
グッドディール	・切手を含む44万点以上の買取実績 ・最短で当日の訪問買取可能 ・LINEでの無料相談に対応	公式サイト

詳しく紹介するので、気になる買取店に査定を依頼してみてください。

福ちゃん｜切手を含む800万点以上の買取実績

引用元：福ちゃん

福ちゃんは、切手を含む800万点以上の買取実績がある大手切手買取専門店です。

年賀切手やお年玉切手シートはもちろん、特殊切手や中国切手など、さまざまな種類の切手を買い取ってくれます。

査定料や出張料、キャンセル料など買取に関わる手数料は完全無料なので、損をすることはありません。

また破れや汚れがある切手や仕分けされていない大量のバラ切手など、他社で買取を断られがちな切手も査定してくれます。

古びてしまった年賀切手やお年玉切手シートでも、諦めずに一度福ちゃんに査定を依頼してみてください。

さらに、2024年5月31日まで出張買取限定で買取金額が最大10%アップするキャンペーンを行っています。

引用元：福ちゃん

お持ちのお年玉切手シートや年賀切手を高く買取してもらいたいなら、手数料完全無料で現在キャンペーン中の福ちゃんを利用しましょう。

＼出張・宅配買取対応！最短1分で申し込みが完了／
福ちゃん 公式サイトへ  ≫
引用元：https://www.fuku-chan.info/kitte/

バイセル｜どんな状態の切手でも査定可能

引用元：バイセル

バイセルは、年賀切手やお年玉切手シートを含む2,700万点以上の買取実績がある切手買取専門店です。

シミや汚れなどがある状態が悪い切手でも、バイセルなら積極的に査定してくれます。

汚れや傷が目立つお年玉切手シート・年賀切手は、試しにバイセルへ相談してもらいましょう。

無料査定は24時間・365日、電話とメールで申し込み可能です。

なお、宅配買取は万が一のキャンセル時に返送料がかかってしまうので、バイセルでは出張買取の利用をおすすめします。

「忙しくて切手を売りに行く時間が取れない」という方はバイセルに査定を依頼してみてください。

＼24時間・365日受付！完全無料で出張買取／
バイセル 公式サイトへ  ≫
引用元：https://buysell-kaitori.com/stamp/

日晃堂｜切手専門の査定士が在籍

引用元：日晃堂

日晃堂は切手専門の査定士が在籍しており、切手の価値に合う適正な価格をつけてくれます。

相場よりかなり安い価格をつけられる心配がないため、初めて切手を売る方も安心です。

査定金額に納得がいかない場合は無料でキャンセル可能なので「まずは切手の価値だけ知りたい」という時も手軽に利用できるでしょう。

また日晃堂は独自の販売ルートを確立しており、他社よりも高価買取になるケースがあります。

「他社に査定してもらったけど、いまいち納得いく金額ではなかった…」という方も、日晃堂の無料査定を試してみてください。

＼査定後のキャンセルも無料で安心！／
日晃堂 公式サイトへ  ≫
引用元：https://nikkoudou-kottou.com/kitte/

グッドディール｜LINEでの無料相談に対応

引用元：グッドディール

グッドディールは、切手を含む44万点以上の買取実績がある切手買取店です。

普通切手はもちろん、年賀切手やお年玉切手シートなどさまざまな種類の切手を買い取ってくれます。

予約が空いていれば最短で問い合わせ当日の出張買取が可能なので、すぐに切手を売りたい方におすすめです。

さらに、LINEで写真を送るだけで査定できる「LINE相談」もあります。

「まずは買取価格だけ知りたい」「この年賀切手は買い取ってもらえるの？」とお悩みの場合は、グッドディールのLINE相談を試してみましょう。

切手シート・年賀切手の価値まとめ

お年玉切手シートと年賀切手の買取価格の相場を紹介しました。

いずれも発行年によって買取相場が異なるため、少しでも高く売るためには切手買取専門店に依頼するのがおすすめです。

「福ちゃん」なら、切手を含む800万点以上の豊富な買取実績があります。

査定料やキャンセル料などの買取に関する手数料は全て無料なので、損する心配なく安心して依頼できるでしょう。

まずは福ちゃんに査定を依頼して、お手元のお年玉切手シートや年賀切手の価格を確かめてみてください。