▼ 仕事のアスリートたち – 斉藤 俊幸 ニュースグループ

main

入社のきっかけ

広島出身の私ですが、大学入学を機に広島を離れて初めて、地元への大きな愛着に気づきました。(私以外にも同じような感情を抱いている人は、特に広島出身者に多いと感じます)
それを形成したものこそが、メディアであり、テレビだったように思います。自分がそうだったように、多くの人に影響を与えられる仕事がしたいと思い志望しました。と、同時にメディア業界以外でもやりたい仕事があったのも事実です。
ですが、最終的には「自分色」が出せる場で、地元に少しでも恩返しができると考えて入社を決めました。

こんな仕事をしています!

夕方の「5up!」という番組に向け、ニュースグループの報道記者として日々県内各地で取材をします。自分のつくったものがテレビや動画サイトなどを通して発信され、その反応がダイレクトに返ってくるとてもやりがいのある仕事です。

photo

私の1日

9:00

出社して早速、きょうの取材先へ!
自分で車を運転して取材先に向かうことも・・・

10:00

着いたら取材開始!
自らリポートをすることも。
現場に行った者にしか伝えられないことを!と教えていただきますが、まだまだ難しいです。

photo
12:00

取材クルーで昼食。
午後に向けて力を蓄えます。
この日は取材をさせてもらったお店で昼食を食べています。
1日の中で一番楽しみな時間!(この日は唐揚げ定食)

photo
15:00

局に戻るとすぐさま原稿にとりかかりながら、撮影してくださるカメラマンさんと編集作業を行います。
特に名前などは、絶対に間違いがないように入念に確認!

photo
18:00

自分の担当したニュースは必ずチェックします。
無事OAを見届け、やっと肩の力が抜けます。

photo
19:00

番組終了後、報道フロアで反省会をして一日の仕事は終わりです。
翌日の取材準備をして帰宅します。
コロナで今は難しいですが、コロナが落ち着いたらご飯に行こうと先輩方に言われています。

photo

これだけは負けない!私の”勝ちグセ”

できる全ての準備をして臨む!
放送時間というタイムリミットがあるぶん、その時々で臨機応変な動きが求められます。まだ現場での判断や作業に時間がかかるため、何が起きても対応できるようにできるだけの準備をすることを心がけています。

photo

社会人になって驚いたこと

1つ目は、何か1つものができるまでには多くの人の力が必要なこと。
私たちの仕事に限りませんが、何事もかたちになるまでには、想像していたより多くの人が携わって、ようやくできあがることに改めて驚きました。
私たちの仕事で言えば、番組にニュースとして放送されるのは、会社全体で言うとほとんど最終工程。
放送中はもちろん、放送までには見えない多くの人が力を出し合って番組ができています。
 
2つ目は、入社間もないうちから仕事を任せてもらえること。
早くから自分の考えを求められ、その考えで仕事が進められることに驚きました。その分、責任感を持って取り組まなければいけませんが、自分の意思を反映させてもらえるためやりがいも大きな仕事です。

photo

未来の後輩に一言!

今しかできないことを、今とことんやるべきです!
働くことは就職してからいくらでもできますが、思う存分勉強すること、友人と時間を気にせず遊ぶこと、いろんなアルバイトをしてみること・・・。社会人にしかできないこともありますが、学生時代にしかできないこともいっぱいあります。(私の場合は、いわゆるバックパッカーやサークル活動に勤しんでいました)
いつかどこかで気づかないうちに自分の身となり血となっているはずです。

photo

先輩から一言

「しっかりしてるなぁ~」
これが斉藤君の第一印象です。
学生時代は大学スポーツ新聞の“敏腕記者“だったという前評判通り。取材前の準備はもちろん、取材相手にとことん質問し、原稿まで書けるんかい!と…思わずツッコんでしまうほどでした。
 
また、県警担当と決まってからは、瞬時に「警察 HOW TO BOOK」を購入し、黙々と読み込む姿が…。しっかりしてるなぁ~。
 
そして、スポーツ大好きの斉藤君。新人ながらオリンピック担当を勝ち取り、あらゆる選手に取材してました。ちゃっかりしてるなぁ~。
 
しっかり・ちゃっかりしてる斉藤君。
楽しい仕事ばかりじゃないけど、どの局よりも濃い情報を出せるよう、一緒に頑張ろう!
 
メディア情報局ニュースグループ 岡森吉宏

photo