使わなくなった切手を売りたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
切手の換金方法は複数あり、選ぶ方法によって換金率が大きく変わることもあります。
特に金券ショップや郵便局などで高価換金ができる可能性があります。
今回は、切手の換金方法と換金率について詳しく解説し、高価換金が期待できる業者をまとめました。
切手の換金を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
- 切手を換金する方法は、「金券ショップに持ち込む」「フリマアプリで売る」「切手買取業者に依頼する」の3つの手段がある!
- 一番おすすめの方法は、市場価格に基づいて正確に切手の価値を判断してくれる「切手買取業者」に依頼すること!
- 「切手買取業者」なら、切手に詳しい査定士が価値を見極めた上で、適正な価格で買取をしてくれる!
- とくに、切手買取業者の「福ちゃん」は切手の積極買取を行っており、高く買い取ってくれたとの評判が良い!
- 切手を売りたいと考えているなら、「切手買取業者に依頼」して、さくっと換金しよう!
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切手を換金する方法【切手を売りたい人必見】
ここでは、切手を換金する方法を3つご紹介します。
それぞれの特徴について解説していきます。
買取業者を利用する
買取業者を利用する方法は、価値のある切手や大量の切手を持っている場合に特に向いています。
専門の業者は、切手の価値を正確に評価し、市場価値に応じた適正な価格で買い取ってくれます。
また、出張買取や郵送買取など、手軽に利用できるサービスも提供されているため非常に便利です。
記念切手や珍しい切手が、予想以上の高値で換金されることも少なくありません。
金券ショップに持ち込む
金券ショップでは、通常の郵便切手や記念切手を現金化できますが、買取価格は通常、額面より低く設定されます。
価格は市場価値や切手の状態、そして金券ショップの需要によって異なりますが、その場で現金を手に入れられるのが大きな利点です。
フリマアプリで売却する
切手を現金化する方法として、フリマアプリやネットオークションに出品するのも一つの手です。
自分で売りたい金額を設定できるため、高く売れる可能性があります。
しかし、その一方で、写真撮影や商品の説明文作成、購入者とのやり取りなど、すべて自分で対応する必要がある点がデメリットです。
さらに、梱包や発送の手間もかかり、トラブルが発生した場合には自分で対処しなければなりません。
また、手数料や送料も負担となるため、価格設定を誤ると利益が出ないこともあります。
手間をかけずに安心して現金化したい場合は、買取業者に依頼する方が賢明でしょう。
切手を買取業者で売るメリットとは?高価買取が期待できる理由
切手を買取業者に売る最大のメリットは、
という2点です。
ここでは、切手を買取業者で売るメリットについて詳しくご紹介します。
専門の査定担当者が在籍している
買取業者には、切手専門の査定員がいる場合があり、これにより希少価値のある切手が正確に評価され、安く査定されることを防げます。
切手の価値を見極めるには豊富な知識と経験が必要で、あまり知られていない切手でも、実績のある査定員が市場価格に基づいて正確に判断してくれるでしょう。
そのため、切手を換金したいコレクターや、価値がわからない普通切手を持っている方には、買取業者の利用がおすすめです。
海外市場への販売ルートを持っている
買取業者の中には、国内だけでなく海外にも販売経路を持っている場合があります。
こうした業者であれば、より多くの買い手にアプローチできるため、高値で買取ってもらえる可能性が高くなります。
例えば、「福ちゃん」は海外に独自の販売ルートを持っているため、切手を高額で買取ることが可能です。
そのため、切手を少しでも高値で換金したい方には、こうした買取業者の利用がおすすめです。
切手の換金におすすめの買取業者3選
切手の買取価格は、買取業者によって大きく異なります。
そこで、高価換金が期待できる3つの買取業者を紹介します。
それぞれの業者には異なる特徴やメリットがあり、自分に合った業者を選ぶことで、より良い条件で切手を売ることができます。
福ちゃん
引用元:公式サイト
福ちゃんは、切手を含む買取実績が800万点以上ある業界大手の切手買取専門店です。
経験豊富な査定士が在籍しており、古い切手や汚れのある切手でも正確に価値を見抜いてくれます。
福ちゃんの公式サイトには、中国切手や日本の古い切手などの高価買取実績が多数掲載されています。
さらに、買取方法すべてで送料・査定料・出張料などの手数料が完全無料で、キャンセル手数料もかかりません。
お近くに切手買取店がない方や、査定金額を試してみたい方におすすめです。
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- 累計800万点以上の豊富な買取実績で高価買取!
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- 経験豊富な査定士が複数在籍
- 古い切手・汚れがある切手も査定
引用元:福ちゃん
申し込み方法 | 電話・WEB(メール)・LINE |
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買取できる切手 | 普通切手・記念切手・特殊切手・中国切手・切手趣味週刊・年賀切手・航空切手・沖縄切手・軍事切手・国体切手など |
対応買取方法 | ・店頭買取 ・宅配買取(現在停止中) ・出張買取 |
対応エリア | 宅配買取:全国(現在停止中) 出張買取:全国(一部離島を除く) |
手数料 | 無料 |
キャンセル料 | 無料 ※宅配買取で段ボール2箱以上になる場合のみ返送料自己負担 |
WEB査定 | あり 無料 WEB・LINE |
宅配買取の 査定期間 |
到着から1~5営業日 |
宅配買取の 入金までの目安 |
査定完了から1~5営業日 |
営業時間 | 電話:9:00~18:00 WEB・LINE:24時間受付 |
公式サイト | 福ちゃんの公式サイト |
バイセル
引用元:バイセル
バイセルは上場企業「Buysell Technologies」が運営する買取サービスで、コンプライアンスがしっかりしており、安心して利用できます。
24時間365日、電話やWEBで査定の申し込みが可能で、忙しい人でも深夜や休日に手軽に申し込めます。
シミ・汚れ、折れ、日焼けなどのある切手も査定対象となるため、状態の悪い切手でも買取してもらえます。
宅配買取ではキャンセル時の返送料が自己負担となるため、お試し査定には出張買取がおすすめです。
信頼できるサービスを利用したい人や、古くて状態の悪い切手を売りたい人にバイセルは最適です。
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- 24時間・365日電話受付対応!
- 累計切手買取数は業界TOPクラス!
- 状態の悪い切手も査定OK
引用元:バイセル
申し込み方法 | 電話・WEB(メール) |
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買取できる切手 | 普通切手・記念切手・特殊切手・プレミア切手・ふるさと切手・中国切手・年賀切手など |
対応買取方法 | ・店頭買取 ・宅配買取(無料宅配キットあり) ・出張買取 |
対応エリア | 宅配買取:全国 出張買取:全国(一部離島を除く) |
手数料 | 無料 |
キャンセル料 | 宅配買取の返送料のみ自己負担 |
WEB査定 | あり 無料 |
宅配買取の 査定期間 |
到着から5営業日以内 |
宅配買取の 入金までの目安 |
査定完了から最短即日 |
営業時間 | 24時間・365日 |
公式サイト | バイセルの公式サイト |
ザ・ゴールド
引用元:ザ・ゴールド
ザ・ゴールドは、「安心して自宅に呼べる出張買取サービス」として評判の高い買取専門店です。
公式サイトで査定士全員の顔が公開されているため、初対面の人を家に招く不安が少なく、安心して利用できます。
査定士は全員、査定・鑑定の資格を保有しており、切手の隠れた価値を見逃しません。
また、独自の販売ルートを確保・開拓しているため、高い買取金額が期待できます。
ただし、宅配買取のキャンセル時には返送料がかかるため、手数料が完全無料の出張買取を利用するのがおすすめです。
- 安心して自宅に呼べる買取サービスとして定評!
- 査定士全員の顔が見える安心感
- 独自の販売ルートであらゆる切手に対応
申し込み方法 | 電話・WEB(メール) |
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買取できる切手 | バラ切手・記念切手シート・普通切手シート・お年玉(年賀)切手・特殊切手・偉人切手・プレミア切手・中国切手など |
対応買取方法 | ・店頭買取 ・宅配買取(無料宅配キットあり) ・出張買取 |
対応エリア | 宅配買取:全国 出張買取:全国(一部離島を除く) |
手数料 | 無料 |
キャンセル料 | 宅配買取の返送料のみ自己負担 |
WEB査定 | なし |
宅配買取の 査定期間 |
到着から約1週間前後 |
宅配買取の 入金までの目安 |
査定完了から最短当日 |
営業時間 | 電話:9:00~18:00 WEB:24時間受付 年末年始休業 |
公式サイト | ザ・ゴールドの公式サイト |
切手の買取相場・買取価格
ここでは、切手の買取相場や買取価格について紹介します。
切手を買い取ってもらう際の参考にしてください。
なお、切手の買取相場・買取価格を詳しく知りたい方は「切手の買取相場・買取価格一覧!高く売るにはどこがいいか解説」の記事をご覧ください。
普通切手
普通切手を換金する際の相場は、シートであれば80~90%、バラであれば60~70%程度です。
ここで言う「普通切手」とは、現在郵便局やコンビニで販売されている一般的な切手のことを指します。
額面が50円以下の切手の場合、換金率はこの相場よりもさらに10~30%低くなるため注意が必要です。
シートのままの方が高く売れるため、バラに分けない方が良いでしょう。
プレミア切手
プレミア切手には、数千円から数十万円の価値があるものもあります。
これらの切手は、歴史的な価値が高かったり、発行枚数が非常に少なかったりするため、希少性が価格に反映されています。
以下に、主な日本国内のプレミア切手をまとめましたので、参考にしてください。
主な日本国内のプレミア切手
・見返り美人切手(1948年発行)
見返り美人切手は、日本を代表する美術品をデザインした切手で、発行枚数が少ないため、保存状態が良いものは数万円の価値があることがあります。
・月に雁切手(1949年発行)
浮世絵をモチーフにした切手で、発行枚数が少なく、数十万円の価値になることもあります。
・エラー切手
印刷ミスやデザインミスが原因で発行されたエラー切手は非常に希少で、特に珍しいものは数十万円以上の価値になることもあります。
プレミア切手の価値は、その希少性や発行年によって大きく変わり、一般的には額面を大きく超える価格がつくことがあります。
ただし、最終的な買取価格は、切手の状態や査定を行う店舗によって異なるため、実際に査定に出すことをおすすめします。
高く売れる切手の種類【プレミア価値が付く】
切手の換金率は比較的高く、損をすることは少ないうえ、場合によっては非常に高値で買取られるプレミア切手もあります。
今回の記事では、こうしたプレミア切手を誤って額面以下で換金しないためのポイントを、大まかにご紹介したいと思います。
以下の3つのジャンルに分けて解説していきます。
中国切手
中国切手とは、中国で発行・流通していた切手のことで、一部がマニアやコレクターの間で高値で取引されています。
特に高値で取引されるのは、発行枚数が少ない「赤猿切手」や「全国の山河は赤一色切手」、および「毛沢東」に関連する切手です。
これらが高値となる背景には、1960年代中ごろから10年間続いた「文化大革命」の影響があります。
この革命は旧思想や旧文化の破壊を目的とし、毛沢東に関連する切手が多く発行されました。
当時、外貨獲得のため切手収集や輸出が禁止されていたため、現存数が少なく、現在の市場では数万円から数十万円で取引される「文革切手」となっています。
英国(イギリス)切手
切手が登場したのは1840年、イギリスのローランド・ヒルが料金前納を目的として発明したのがきっかけです。
これにより、イギリスが切手の「生みの親」となり、その最初期の切手は「英国切手」として高値で取引されています(数千円~数万円)。
注目されている英国切手の一例として、1840年ごろに発行された「ペニー・ブラック」や「ペニー・レッド」といったペニー切手シリーズがあります。
これらは、切手収集家にとって特に価値の高いものとされています。
浮世絵切手
日本国内で生産・流通されていた浮世絵切手は、中国切手や英国切手に比べて市場に多く出回っているため、高額で買い取られるケースは少なく、数千円での買取が一般的です。
しかし、「見返り美人図」や「ビードロをふく娘」などの有名な浮世絵を題材にした切手は高価買取されることがあります。
これらの浮世絵切手は、毎年4月に開催される「切手趣味週間」の一環として限定発売される記念切手で、特に初期の1948年発売の「見返り美人図」や1956年の「写楽」シリーズが高値で取引されています。
高く換金されやすい切手の特徴
高額で買い取ってもらえる切手には、いくつかの特徴があります。
売る前にこれらのポイントをチェックすることで、どの切手が売れやすいかをある程度判断することができます。
ただし、これから紹介する状態や条件に当てはまらない場合もありますので、判断が難しい切手については無料査定に出すことをおすすめします。
汚れがなく状態が良い
高く換金されやすい切手の特徴は、汚れがなく状態が良いことです。
切手はコレクション目的で購入する人が多いため、きれいな状態のものほど需要が高くなります。
切手本体にシミや破れがあると、買取価格が下がるので注意が必要です。
また、「目打ち」(切り取り線)や「耳紙」(余白部分)もきれいに残っていると、高価買取が期待できます。
シートを残したままにしておく
「シートのままにしておく」とは、数十枚の切手が一枚のシートに印刷された状態を保つことです。
このシートには、四隅に「白ミミ」と呼ばれる余白部分が残っているのが特徴です。
通常、シート切手はバラ切手よりも高く査定されます。
ただし、シートの状態が悪かったり、一定の基準を満たさなかったりすると、バラ切手として査定されることがあるので注意が必要です。
大量のバラ切手やシート切手
高く換金されやすい切手の特徴として、大量のバラ切手やシート切手があります。
1枚ずつよりも、まとめて大量に買取に出した方が査定額が高くなる傾向があります。
コレクションケースに保管したり、種類別に分けたりすると査定がしやすくなりますが、袋などに大量に入れたままでも査定に出すことは可能です。
切手をまとめて買取に出すことで、買取金額がアップすることが期待できます。
現存する数が少なく希少性が高い切手
高く換金されやすい切手の特徴として、希少性の高いバラ切手やシート切手があります。
発行年数や発行部数によって現存する数が少ない切手は、高値で買取される可能性が高いです。
希少性が高い切手は手に入りにくく、コレクターからの人気も高いため、発行枚数が多くても現存数が少なければ価値が上がることもあります。
記念切手などを持っている場合、一度査定に出してみることをおすすめします。
切手を高値で換金してもらうコツ
切手を高値で換金してもらうためのコツは、以下の6つです。
- 事前に切手の額面の合計を計算しておく
- 海外販売ルートを持つ業者に換金を頼む
- 切手買取の専門知識を持つ査定士がいる業者に依頼する
- シート切手はそのままの状態で保つ
- 汚れや破損がないように丁寧に保管する
- できるだけ早く売る
- プレミア切手の情報を事前に確認しておく
- バラ切手は事前に分類しておく
それぞれ詳しく解説していきます。
事前に切手の額面の合計を計算しておく
切手を売却する際は、提示された査定額に了承するかどうかをその場で判断する必要があります。
そのため、事前に切手の額面の合計を計算しておくと、おおよその換金率を把握しやすくなります。
切手の枚数が多い場合でも、大まかな合計額を計算しておくと、査定額が妥当かどうか判断する材料となります。
海外販売ルートを持つ業者に換金を頼む
切手を高値で換金してもらうコツは、海外に販売ルートを持つ業者に依頼することです。
こうした業者は、海外の切手市場や人気に詳しいため、海外で価値のある切手を適正に評価し、高額で買取ってくれる可能性があります。
また、専門知識を持つ業者なら、希少価値のある切手をしっかりと査定してくれるため、販路の広い業者を選ぶことが大切です。
切手買取の専門知識を持つ査定士がいる業者に依頼する
切手を高値で換金するためには、切手買取に精通した査定士のいる業者を選ぶことが重要です。
普通切手だけでなく、特殊切手にはプレミアがついて高値で買取されるものもあります。
しかし、買取額は発行枚数や年数、状態、市場価値によって大きく変動します。
知識のない査定士に依頼すると、相場よりも低い価格で買取されるリスクがあるため注意が必要です。
切手に関する専門知識や経験のある査定士がいる業者を選ぶことで、安心して取引ができます。
シート切手はそのままの状態で保つ
切手を高値で換金するコツとして、シート切手はそのままの状態で保管しておくことが重要です。
シート切手は、切り取り線の「目打ち」も評価の対象となり、目打ちがきれいに残っているシート切手はコレクターに人気があります。
そのため、バラ切手よりも高価買取が期待できるので、シート切手は切り離さず、そのままの状態で査定に出すようにしましょう。
汚れや破損がないように丁寧に保管する
切手を高値で換金するには、汚れや破れがないよう丁寧に保存することが重要です。
切手は劣化しやすく、状態が良いほど買取額が高くなるため、できるだけきれいに保管しましょう。
切手用のストックブックに保管し、水気や直射日光を避けて風通しの良い日陰に置くのがおすすめです。
また、切手を取り出す際はピンセットや手袋を使い、皮脂が付かないようにして、汚れや破れを防ぎましょう。
できるだけ早く売る
切手を高値で換金したい場合、不要だと感じた時点で早めに換金するのがおすすめです。
切手のコレクターは年々減少しており、それに伴って切手の需要も下がり、価値が減少していく可能性があります。
再び価値が上昇する可能性もありますが、確実ではないため、換金を考えているなら早めに行うことが賢明です。
プレミア切手の情報を事前に確認しておく
切手を高値で換金するためには、事前にプレミア切手の情報を確認しておくことが大切です。
特殊切手を売却する際、その価値がどのくらいあるのか、相場を把握しておく必要があります。
プレミア切手の買取額は業者によって異なるため、知識や経験の少ない業者に依頼すると、相場以下の価格で査定されてしまうこともあります。
買取相場を知っておけば、安い査定額を拒否したり、交渉の材料にできる可能性があります。
買取前にしっかりとプレミア切手の情報を確認しておきましょう。
バラ切手は事前に分類しておく
切手を高値で換金するためには、バラ切手をあらかじめ仕分けしておくことが効果的です。
種類別や金額別に分けることで、査定がしやすくなり、業者に良い印象を与えることができます。
また、同じ種類のバラ切手が大量にある場合、台紙に貼って売ると業者がまとめて購入してくれるため、高価買取が狙えます。
台紙への貼り方は以下のとおりです。
- A3サイズの紙を用意する
- 濡れたスポンジで切手を湿らせる
- 10列×5行の計50枚の切手を貼り付ける
破れた切手や状態の悪い切手が混じっていると、不良品扱いになり買取額が下がる可能性があります。
場合によっては買取不可になることもあるため、丁寧に選別してから貼り付けましょう。
切手を換金する以外の方法
切手は換金するだけでなく、直接はがきやレターパックに交換することも可能です。
近々はがきやレターパックを使う予定がある方は、この方法を検討してみるのも良いでしょう。
はがきに交換する
郵便局では、切手をはがきに交換することができます。
特に年賀はがきの時期やお中元・お歳暮シーズンには、挨拶や感謝を伝える準備として、このサービスを利用する人が多いです。
ただし、郵便局では現金化はできません。
交換は切手の額面と同額のはがきに限られ、例えば52円の切手なら52円のはがきと交換可能ですが、85円のはがきには交換できません。
郵便局で他の品物と交換する
不要な切手は郵便局でハガキ、別の切手、郵便書簡、特別書簡などに交換可能です。
通常の切手を交換する場合は手数料がかかりますが、年賀切手など、お祝い事に使用する切手で予定が変わった場合には、手数料が無料となります。
ただし、通常の切手を交換する場合、ハガキの場合は1枚あたり5円~10円、郵便書簡は1点あたり10円、特別書簡(レターパック封筒やスマートレターなど)は1枚あたり42円の手数料が必要です。
なお、郵便局では切手の返金は行っておらず、交換のみの対応となります。
レターパックに交換する
切手はレターパックにも交換できます。
レターパックはA4サイズの書類や小物を送る郵送サービスで、「ポスト投函型」と「手渡し型」の2種類があり、それぞれ料金が異なります。
370円のポスト投函型や520円の手渡し型に交換するには、切手の総額がその料金以上であることが条件です。
ただし、交換には42円の手数料がかかり、おつりは出ません。
切手が余った場合や郵便料金が改定された際の有効活用として、レターパックとの交換は便利です。
参照元:郵便局
切手を換金する際の注意点
切手を適正な価格で換金するには、専門の買取業者に依頼するのが望ましいですが、ネット上での出品を考える方もいるかもしれません。
ここでは、ネット上で切手を換金する際の注意点について解説します。
切手の価値を見誤らないようにする
ネットでの取引が一般的になった今、オークションやフリマアプリで切手を売って現金化する人も多いでしょう。
自分で価格を設定できるのがメリットですが、切手の価値に詳しくないと、価値のある切手を相場よりも安く売ってしまうことがあります。
古い切手や珍しい切手を持っている場合は、実績のある買取業者に査定を依頼するのが安心です。
切手の出品を禁じているフリマアプリに気を付ける
フリマアプリでは、不用品を気軽に出品できますが、切手の出品が禁止されていることがあります。
その理由の一つとして、現金が急に必要な人がクレジットカードで切手を購入し、それを換金するケースが多発していることが挙げられます。
このような行為を防ぎ、悪徳ビジネスを排除するために、切手や金券の出品を禁止しているアプリが多いのです。
プレミア切手の情報収集をする
自分が所有する切手の価値を正しく理解するためために、日頃からプレミア切手の情報を収集する習慣をつけましょう。
買取を依頼する際に、切手の本来の価値を知らないと、業者が提示する金額が妥当かどうか判断できません。
そのため、悪質な業者に安く買い叩かれないよう、切手の価値に関する知識を持っておくことが重要です。
【切手を売りたい人必見】切手の換金方法まとめ
以上、切手の換金方法と換金率についてご紹介しました。
切手の換金をする際は、金券ショップや郵便局などの換金方法を検討し、最も高価換金が期待できる業者を選ぶことが大切です。
また、換金率や手数料の比較を行うことで、よりお得に切手を現金化することができます。
自分の切手に合った換金方法を見つけて、賢く換金しましょう。
なお、切手が売れそうにないなら「【切手の処分方法】使わない切手を捨てる前に知っておきたいこと」の記事で、切手の処分方法を把握してください。