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武家茶道 上田宗箇流がドイツで展覧会 広島

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G7サミットで首脳の配偶者らが訪れたことでも知られる上田流和風堂。来月、ハノーバー市で開かれる展覧会で日本文化の発信に挑戦します。

400年を超える歴史を持つ武家茶道「上田宗箇流」。ここはG7サミットで岸田総理の妻、裕子さんが日本文化を発信するためPR動画を撮影した場所でもあります。

来月、海外で初の展覧会に臨む上田宗箇流は準備に追われていました。

上田宗箇流 家元若宗匠 上田宗篁さん「しっかり成功させて、伝来の道具が無事に広島に帰って来られるように最後まで気を抜かずにやっていきたい」

広島市とドイツのハノーバー市が姉妹都市提携を結んで今年で40年。来月3日から開かれる記念事業で茶道文化を紹介し、国境を越えた交流を深めたいとしています。

上田宗篁さん「世の中が不安定な状況なのでドイツも広島も戦禍から立ち直った街なので、こういう時こそ伝統的につながっている文化、歴史が今も息づいているということを知ってもらうことでもう少し日常の平和を
考えてもらえるきっかけになれば」

展覧会では釜や茶わんなど茶道具をはじめ各国首脳の配偶者らがおもてなしを受けた茶室「鎖の間」も再現され、お点前も披露されるということです。

上田宗篁さん「再現した鎖の間を寄贈するので、展覧会が終わった後も続けて日本文化をハノーバーで発信してもらえたらいい」

展覧会は12月末まで開かれます。