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「黒い雨」新基準 被爆者手帳発送へ 広島

広島

「黒い雨」で健康被害を受けた人の救済について新たな審査基準の運用が始まるのを前に、広島市は被爆者手帳を発送する準備を行いました。

国は広島高裁が原告全員を被爆者と認めた判決を受けて、「黒い雨に遭ったことが否定できない」場合も被爆者と認める新たな基準を4月1日から運用します。

3月30日、広島市は認定の審査を終えた22人分の被爆者手帳を封筒に入れ、来月1日に届くよう発送する準備を行いました。

広島市原爆被害対策部援護課の宍戸千穂課長は
「長いことお待たせしたということだと思いますが、申請された方々を救えるように審査を早く進めていきたい」

市の援護課では29日までに1663件の申請が確認されていて、審査を終えた人から随時被爆者手帳を発送するということです。