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暖冬 暮らしに影響じわり 

広島

例年と比べ暖かい今年の冬。気温が下がらず成育の遅れが心配されたカキですが例年通り身の詰まった上質なカキができています。
【利用客】「こういう所で食べるのが初めてなので。カキもめったに食べることがないのでおいしかったです。」
しかし、こちらのカキ小屋、お客さんの数には影響を受けていました。
【ミルキー鉄男のかき小屋 今村彰宏さん】「暖冬の影響かもしれないですけど前半は(客入り)すごい調子よかったですけど年末から年始にかけてちょっと落ちてきているかなという状況です。」
カキがおいしくなるのは、気温も海水温も下がる年始のまさにこの時期だといいます。
【ミルキー鉄男のかき小屋 今村彰宏さん】「寒い中でお越しいただいて温かくおいしくカキを食べていただきたい。」


【宗政陽介記者】「暖冬の影響はスーパーにも。野菜は生育状況がよく価格も抑えられている。キャベツは10円ほど安い。」
こちらのスーパーでは、去年の同じ時期と比べると、全体的に野菜が10円から20円ほど安くなっているそうです。
【利用客】「今年は暖かい日が続いているので消費者としては(安くて)助かっている。」
買い物をする側からは喜びの声が聞かれる一方、お店側は少し困っているようで…
【スパーク中山店 山本 輝明 店長】「正直なところあまり安いと、同じ点数を売っても売り上げが上がらないのでしんどい部分はありますね。数を売らないといけないので。」
また、暖かさの影響もあり、鍋料理に使う野菜などは例年に比べて売り上げが伸びていないそうです。
【利用客】「暖かいの食べたくない感じがします。寒いときは週に1回くらい鍋を食べるけど(今年は)10日に1回か2週間に1回くらい。」
冷え込みの弱さは食卓のメニューにも影響を与えているようです。


暖冬によってこんな場所からも困っているとの声が・・・。
【メモリアルパーク金尾俊範 次長】「2度ほど時間帯で中止にはさせてもらったことはあります。溶ける回数は多いと思います。」
県内唯一の屋外スケート場では、今シーズン日差しが強いときに氷が溶けることもあるといいます。氷が溶けて、場所によっては1センチほど水がたまることもあるそうですが、タイミングを見て掃き出したり再び凍らせるなどの対応で、営業を続けているということです。
【メモリアルパーク金尾俊範 次長】「天気には勝てませんから、それをどういうふうに受け入れてやっていくかということだと思います。」
広島地方気象台の1カ月予報では、平年より暖かい予想で暖冬傾向は今後も続くとみられます。